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歌丸 不死鳥ひとり語り (中公文庫 か 87-1)

歌丸 不死鳥ひとり語り (中公文庫 か 87-1)

歌丸 不死鳥ひとり語り (中公文庫 か 87-1)

作家
桂歌丸
長井好弘
出版社
中央公論新社
発売日
2018-08-08
ISBN
9784122066229
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ジャンル

歌丸 不死鳥ひとり語り (中公文庫 か 87-1) / 感想・レビュー

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Tadashi_N

落語も実体験が大事。好きさ加減が半端ない。

2022/04/26

Nazolove

読んでいるだけで歌丸師匠が語ってるなーなんて思いながら読んでいった。 ページ数は少ないながらも語ってる内容がしっかり深くなっているので皆さん是非読んでいただきたい作品。 前他の作品で読んだし前ドラマも観たのでなんとなーくあそういやこんなことあったよなーと思いながら読んでいった。 笑点を辞めても死の間際になっても、落語をひたすら学んでいたその姿勢は私も学びたいなと思った。 また、ネタ帳コーナーなんてのもあるので落語家ってこんなふうにネタみてんのかなーと歌丸師匠の違う一面が見られるのも面白かった。

2018/09/26

Nazolove

再読本。 改めて読んでいくと、昔の落語家の大変さ、自らの一生、などなど、懐かしいなー、なんて思いながら読んでいった。 まさかの好敵手が(円楽さん)あんなに早く亡くなってしまうとは思わなかったので多分天国でもけんかしたんじゃないかしら、なんて思いながら読んでいった。 歌丸師匠が亡くなった、なんていうのも驚いた話であったが(本当に80年くらい生きてくんじゃないか、なんて思ってたので) そして釣り話。 多分歌丸師匠の釣り話させたら軽く一冊分になるんではないかと思うけど、一回くらい聞いてみたかったな。と思った。

2023/03/08

舟華

歌丸師匠が口述したことをまとめた本。うまく書かれているので、歌丸師匠がそこで語っているかのように読むことができた。いや、文字が歌丸師匠の声に変換される勢いだった。亡くなる直前まで落語を勉強し、発声練習をし、落語に魅せられて憑りつかれて落語のために生きてきたというような人。こんなに艶っぽくて色っぽい噺家さん、他には知らない。生い立ちも知らなかったけれど、この本を読んで少し近づけた気がした。不死鳥のごとく、まだまだ生きてほしかった。

2020/01/13

ローリー

図書館で借りました。年末にNHK総合で歌丸さんの番組をやっていて、それで興味を覚えて図書館で関連書籍を探しているときにこの本を見つけました。内容は、歌丸さんの語ったことをまとめた物のようで、所々で編者の注釈が入ったりして読みやすくなっています。歌丸さんの落語はテレビかラジオでしか見たことが無いので、やはり亡くなる前に生で聴きたかったなぁと思いました。竹の水仙好きだったなぁ。この本には同じ甚五郎ものの「ねずみ」が収録されています。

2019/01/05

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