読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

快楽一路-恋は灰になるまで (中公文庫)

快楽一路-恋は灰になるまで (中公文庫)

快楽一路-恋は灰になるまで (中公文庫)

作家
工藤美代子
出版社
中央公論新社
発売日
2019-02-22
ISBN
9784122066946
amazonで購入する

ジャンル

快楽一路-恋は灰になるまで (中公文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

すうさん

工藤美代子の「快楽」シリーズの第二弾。工藤美代子の熟年者の性の問題に視点をあてて書かれている。前にも「快楽」を読んだが全く忘れてしまった。熟年になると「性」が薄れて、精神的なつながりの方が強くなると信じていが、本書を読むと全く反対。体力的に「性」は弱くなるのだが、それゆえにこだわりが強くなり、かえって我がままになるようだ。人生の終焉を考えているからこその、熟年の婚活や恋人、不倫相手のさまざまな葛藤は「諦め」よりも「執着」を感じる。「死」を感じているからこそ、「生」への渇望が強くなるようだ。

2019/03/04

感想・レビューをもっと見る