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快楽一路-恋は灰になるまで (中公文庫 く 16-8)

快楽一路-恋は灰になるまで (中公文庫 く 16-8)

快楽一路-恋は灰になるまで (中公文庫 く 16-8)

作家
工藤美代子
出版社
中央公論新社
発売日
2019-02-22
ISBN
9784122066946
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ジャンル

快楽一路-恋は灰になるまで (中公文庫 く 16-8) / 感想・レビュー

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JKD

80歳超え、いや、"アラ80"か。そんな超高齢熟女たちの艶かしい恋バナ色バナあれこれ。この歳だからこそ、むさぼりたいとか、リアルな下ネタ、熟年女性の心の闇、老化ならではの対処法など奥深く内容も裏切らない。筆者の取材相手に対する解釈も独特で面白い。そして、あとがきが何とも切ない。

2019/04/14

スリカータ

人生100年時代の熟年(老年)性愛模様。著者の身近な友人・知人の話で綴られる。よくまあ次々と…と途中飽きてきたが、最後まで読んだ。当然だが死をもっての別れや、長年の愛人関係から婚姻に至るなど様々なケースがあったが、読み終えて浮かんだ言葉は『知らんがな』。婦人公論の人気連載とのこと。

2019/05/06

すうさん

工藤美代子の「快楽」シリーズの第二弾。工藤美代子の熟年者の性の問題に視点をあてて書かれている。前にも「快楽」を読んだが全く忘れてしまった。熟年になると「性」が薄れて、精神的なつながりの方が強くなると信じていが、本書を読むと全く反対。体力的に「性」は弱くなるのだが、それゆえにこだわりが強くなり、かえって我がままになるようだ。人生の終焉を考えているからこその、熟年の婚活や恋人、不倫相手のさまざまな葛藤は「諦め」よりも「執着」を感じる。「死」を感じているからこそ、「生」への渇望が強くなるようだ。

2019/03/04

YM

人間だって生物ですから、子孫繁栄が大切です。そのための仕組みが快楽なのでしょう。大切な部分ですが衰えないようになっているのかと思います。電気に長生きしましょう?

2020/09/09

紫電改

笹川良一伝と比べると駄目な作品、週刊誌のしょうもない三面記事相当の出来だね

2021/05/08

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