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老いへの不安-歳を取りそこねる人たち (中公文庫)

老いへの不安-歳を取りそこねる人たち (中公文庫)

老いへの不安-歳を取りそこねる人たち (中公文庫)

作家
春日武彦
出版社
中央公論新社
発売日
2019-06-20
ISBN
9784122067448
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あらすじ

老いについて語ることは、幸福について考えることに重なる――。認知症への恐れ、歳を取りそこねるために生じる恥や勘違い、若さへの見苦しい執着。一方、歳を経たがゆえの味わいとは。精神科医が、臨床現場や文学作品のなかに、身につまされる事例や望ましい「年寄り」の姿を探る。哀しくもおかしな老いの見本帳。

老いへの不安-歳を取りそこねる人たち (中公文庫) / 感想・レビュー

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出口求

春日先生ファンであれば思わず「ニヤリ」としてしまう、「老いる」から連想される思考・小説などをまとめた一冊。ちなみに執筆当時はまだ50代だったようで、「鬱屈精神科医」シリーズで登場するお母さまの話などが出てきます。当方30代後半ですが、身につまされる文章だらけです。粋に思われよう、かっこよく老人になろうという意気込み自体がすでにあからさまで恥ずかしいとか、歳をとっても悩み事は尽きることがないとおっしゃる春日先生。やっぱりそうなのかという気持ちになりました。

2019/08/05

Ryoko

このての本は耳障りの良い文章が並べられたものが多いけど、この本は違った。「こんな風に書いていいの?」と思うくらいはっきりと書かれている(作家さんに対する悪口多し)。その分深く頷ける箇所もたくさん。男性は定年間際、女性はもう少し早い時期に「老い」を感じて精神的に落ち込むとあってなるほどと思った。女性は見た目、男性は仕事に拘っているということか。

2019/06/30

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