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おばちゃんたちのいるところ-Where The Wild Ladies Are (中公文庫)

おばちゃんたちのいるところ-Where The Wild Ladies Are (中公文庫)

おばちゃんたちのいるところ-Where The Wild Ladies Are (中公文庫)

作家
松田青子
出版社
中央公論新社
発売日
2019-08-22
ISBN
9784122067691
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おばちゃんたちのいるところ-Where The Wild Ladies Are (中公文庫) / 感想・レビュー

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タイ子

落語や歌舞伎をモチーフに語られる今風の物語。最初はなんじゃ、これ?って思いながら読んでるうちに、死んだ人が出てきて普通に生活してたりついクスリと笑ってしまう。牡丹柄の灯篭を売りにくる2人の女性、番町皿屋敷のお菊さんが転生してお皿を売ってるとか、面白い。というか、今も昔も人間はたくましい。いつの間にか読み終えてた著者さん初読み作品。

2019/10/12

niisun

『スタッキング可能』が肌に合わず遠ざかっていた松田青子さんでしたが、こんな平易な文章でも作品を作るんですね。しかも、とても面白かった!『牡丹灯篭』『四谷怪談』『皿屋敷』『乳房榎』などなど、落語や歌舞伎でお馴染みの噺にインスピレーションを得て書かれた連作短編。俗世間のやるせなさを、俗世からも時間からも解放されている妖や霊たちが、皮肉ったり、笑い飛ばしたり、微笑ましく見守ったりする楽しい作品♪ 落語『天神山』をテーマにした『クズハの一生』が、仕事における男女間のあれやこれやをシニカルに描いていて好きですね。

2020/10/06

ひろりん

私は霊感が弱く、幽霊なんて見たことありませんし、怪談話も好きではありません。でも、この本に出てくるような幽霊なら、会ってみてもいいかなと思います。昔からの怪談話をモチーフに、現代を舞台に描いた短編集ですが、牡丹灯籠のお露さんがセールレディになっていたり、お菊さんが転生して暮らしていたりですが、ほのぼのとした明るい話が多くて楽しかったです。私は「菊枝の青春」が好きです。お菊さんの第二の人生は、幸せそうでよかった。

2019/10/14

くろねこ

めちゃめちゃすき! 愉快な怪談集って後ろのあらすじに書いてあったけど怖さは全然ないから、怪談だと敬遠しちゃう人にも読んでほしい。。 いわゆる怪談をテーマにした古典や落語や歌舞伎の演目をモチーフにしてる不思議なお話が連作短編としていっぱい詰まってて、ゆるゆるふわふわと愉しい。。 大好きな瀬川ことびテイストがほんのりしてて、まだまだ読んでいたかった🥺

2019/09/08

サニー

あらゆるページで思わず笑ってしまったり、にやけてしまうので、人前では読みにくい。落語や歌舞伎を元にした幽霊?の短編集。特に「悋気しい」がもう何度も読み返したいくらいに面白い。大根を振り回すあたりから、もうずっと笑える。

2020/03/10

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