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ヤマトタケル1 (中公文庫 や 72-1)

ヤマトタケル1 (中公文庫 や 72-1)

ヤマトタケル1 (中公文庫 や 72-1)

作家
安彦良和
出版社
中央公論新社
発売日
2019-10-18
ISBN
9784122067943
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ヤマトタケル1 (中公文庫 や 72-1) / 感想・レビュー

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たまきら

あっ、安彦良和さんがヤマトタケル!?ワクワクしながら手に取り、あいかわらずの画力にうっとり。彼が描いたアリオンやローマの話は読んでいたんですが、日本の神話はお初。ナムジと神武、読んでみたいなあ。きっとその二作を描いたからこそだろうな、と思える自信に満ちた構成と語り口が面白かったです。…自分は40代のヤマトタケルでも良かったけどなあ…と思いつつ、彼の描くピチピチお肌のヤマトタケルを愛でました。

2021/11/03

スプリント

絵が好きです。 懐かしさを感じる雰囲気も好きです。

2020/01/05

shimashimaon

三浦佑之氏によると天皇家の系譜は第10代崇神天皇(ミマキイリヒコイニエ)から実在性が高くなるとのことです。本書の主人公ヤマトタケルは第12代景行天皇(オホタラシヒコオシロワケ)の子で著者はその実在を確信しています。古事記におけるヤマトタケル(ヲウス)の登場は衝撃的ですが、日本書紀では異なるようで本書はそれに依っている(著者は正確な歴史と考えている)ようです。巻末には講演原稿も付いて面白いです。古事記と異なる主人公のイメージを楽しみながら読みます。胆吹山(伊吹山・関ヶ原)は古代から歴史の重要舞台なんですね。

2023/04/02

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