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カンブリア 邪眼の章-警視庁「背理犯罪」捜査係 (中公文庫)

カンブリア 邪眼の章-警視庁「背理犯罪」捜査係 (中公文庫)

カンブリア 邪眼の章-警視庁「背理犯罪」捜査係 (中公文庫)

作家
河合莞爾
出版社
中央公論新社
発売日
2020-03-19
ISBN
9784122068490
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カンブリア 邪眼の章-警視庁「背理犯罪」捜査係 (中公文庫) / 感想・レビュー

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nobby

これ、とてつもない傑作なのでは!意味深なプロローグな割に、殺人を疑うも決め手のない事件に焦らされる前半は静かな展開。どちらかと言うと軽快なバディなやり取りに終始する。それが背理すなわち「道理・論理に反すること」に結び付いてからが今作の醍醐味の始まり!確かに他でも多々取り上げている事象だが、まさかの法廷に持ち込んだのにはビックリ!少し都合良過ぎるものの、邪悪な脅威が漂わせる禍々しさにドキドキは止まらない!タイトル『カンブリア』の意味を目にしての恐怖と共に、エピローグで「あぁぁ」と感じたら続編もう待つばかり♬

2020/05/14

aquamarine

強姦によって授かってしまった命を中絶しようとして術中に起きた惨劇。そんなプロローグで始まる話は、突然死にしか見えない方法で女性を殺害した男との対決の物語になっていく。法律で裁くことのできない殺害方法…どうやって法廷に引っ張り出し、どう決着をつけるのか、とにかく目を離せず一気に読み進んだ。監察医の言い換えた言葉が重い。ご都合主義な部分も多々あるのだが、それを差し引いても面白かった。尾島警部補と閑谷巡査とのバディも素晴らしく、監察医も検事もしっかりキャラが立っていてとても良かったので今後の展開も楽しみだ。

2020/09/01

papako

偶然カンブリアがかぶった。作者の新しいシリーズですね。自然死と思われた女性。解剖すると心臓に握ったような跡が。果たして?刑事の尾島、所轄の閑谷が謎を追う。背理能力と名付けた超能力者の存在が明らかになる。果たして罪が問えるのか?滝田判事の判決とその理由が素敵です。さてさてプロローグの子供は彼ですよね。どう関わってくるんでしょうか。しかし鏑木さんのシリーズは、もう書かれないのかしら。皆にまた会いたいなぁ。

2021/01/10

森オサム

さあどうしようか…。これ位良い所と悪い所が混在していると、褒める事も貶すこともできますねぇ…。良かったのは、超能力による犯罪を逮捕から裁判まで持って行く話を書ききった所。逮捕するって言いだした時、それは無理やろ?、と思ったけど何とかしたもんね。キャラにも好感が持て、続編読みたくなった。悪かったのは、警察物なのに自由過ぎる所。警視庁も所轄も上司も会議もなんも関係なく、好きな様にやり放題なのは、作品世界と言えどもリアリティ無さすぎ、醒める。まあ、「不可能状況に見えて、論理的に帰着する」、方が好みではあるかな。

2021/02/09

ma-bo

特殊能力を使った犯罪。その方法をどうあばくのか?どう証明するのか?現実的ではないけれどあり得るかもと思わせる絶妙な構成で読ませる。シリーズ化になる前提の終わり方。

2020/06/23

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