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眠れない夜は体を脱いで (中公文庫)

眠れない夜は体を脱いで (中公文庫)

眠れない夜は体を脱いで (中公文庫)

作家
彩瀬まる
出版社
中央公論新社
発売日
2020-10-22
ISBN
9784122069718
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眠れない夜は体を脱いで (中公文庫) / 感想・レビュー

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アッシュ姉

いまの時代に合った短編集。偏見や差別のない社会にするために意識を変えていこうという世界になったが、世間に深く浸透しているかというとまだまだで。個性が認められる風潮になったものの、自分の個性が好きになれない人もいれば、固定観念にとらわれて順応できない人もいる。さまざまな悩みを抱える人にそっと寄り添う優しい読み心地。心も体もほぐれてあったまる。

2021/04/22

ピロ麻呂

たいていの人は、何かしらコンプレックスがあり、他人には言えない秘密もある。でも、それらをオープンにできる相手と出会えたなら、それは幸せなことなのかも。

2020/11/19

おれんじぺこ♪

移動用に買った文庫なのに読み始めたら気になって家で読んでしまった(笑)。一つのところに繋がる短編集。一つ一つのお話の着地点がどれも優しい♪静かな夜に、大好きな人に語りかけられているような気持になれる、そんな優しい時間の流れる文体が心地よかった。

2020/11/20

テツ

自分自身の在り方に違和感を覚える人々とインターネットの掲示板に立てられた「あなたの手を見せてください」というスレッドを中心に描かれる物語。老若男女関係なくきっと人はみな自分自身にしっくりとこない部分を抱えていてそれを受け入れて乗り越える(或いは見て見ぬ振りをする)というイベントを経て生きている。周囲の人がみな内側でそんな戦いを繰り広げているのだと思うと戦友のように感じ少しだけ優しくなれる気がします。全ての物語が優しく光に満ちていて幸福な読書時間を過ごせました。彩瀬まるさんは安心して読めますね。

2020/11/29

こゆび

連作短編集。何かに締め付けられて窮屈に感じるこの心。「周りから見た自分」を脱いでしまいたい。だけど、それをしようと思うと不安で震える。そんな気持ち、とてもわかる。まるで自分に合わない服を脱ぐかのように、そっと「ありのままの自分」に近付く物語に、心はすっと軽くなる。読み終えた後、穏やかな気持ちで眠りについた。

2020/11/05

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