神を統べる者(一)-厩戸御子倭国追放篇 (中公文庫, あ93-1)
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神を統べる者(一)-厩戸御子倭国追放篇 (中公文庫, あ93-1) / 感想・レビュー
けんけんだ
登場人物の名前が難しく読むのに一苦労。聖徳太子(厩戸の御子)七才の時の西暦580年くらいのお話で、日本に仏教が入ってくる前の仏教派 蘇我氏と神道派 物部氏が出てきて歴史の授業を思い出す。神話の神様も登場し、帝が神の力を使って厩戸の御子を殺そうとしたりして、なかなか面白い。中国に渡って天竺を目指す波乱万丈の旅が始まる。(仙人も出てくる。)2巻での展開が楽しみです。
2021/05/04
ishii.mg
聖徳太子をこれだけいじれるのも荒山徹のすごさ。もっとも太子伝説では大陸に行ったり、中国の高僧の生まれ変わりだったりするので全部オリジナルというよりは、よく調べて書いている。読者として調べてはいないが今昔や霊異記あたりにネタがたくさんありそうだ。
2021/10/22
Miki Shimizu
やっと読めたー。話としては面白そうなんやけどなー。主人公ができすぎくんでおもしろくないんやろかー。3巻まで買ったから、頑張って読むとするかー。
2021/11/28
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