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ていだん (中公文庫 こ 61-1)

ていだん (中公文庫 こ 61-1)

ていだん (中公文庫 こ 61-1)

作家
小林聡美
出版社
中央公論新社
発売日
2021-03-24
ISBN
9784122070448
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ジャンル

ていだん (中公文庫 こ 61-1) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

小林聡美がゲストを迎えての対談集、ではなく、鼎談集。この発想が素晴らしい(小林聡美から『やっぱり猫が好き』や『かもめ食堂』の、三人一組という連想があっての企画だったのだろう)。一対一で向き合う対談の緊張感、あるいは責任感といったものが、三人になることでほどよく分散され、緩和される。その効果が、どの鼎談にも表れている。毎回テーマがあるのもいい。それでいて、深刻になり過ぎず、硬くならず、楽しさがまず感じられるのもまた、鼎談の効果だ。いや、小林聡美の才能と言ったほうが正解かもしれない。(つづく)

2021/04/27

はるき

 二人きりの対談ではなく、三人の鼎談。各章が短く、でも中身は濃く。色んなジャンルの方が登場するので、新しい出会いがあるかも?小林さん、自然な聞き上手です。

2021/05/31

venturingbeyond

隙間時間を使って、さらっと一読。同業の方々との役者論や演技談義がやはり面白いかな。

2021/04/13

まゆみ

小林聡美さん。今までのエッセイを読んでいても、自分の世界を持っていて周りに惑わされない雰囲気があります。だけど、今回、本人いわく受け身気質に対する革新運動として「鼎談」苦手なことに取り組んだ事とのこと。功をそうして、素の部分をたくさん見させてもらいました。聡美さんの雰囲気を感じながら、様々なジャンルの方々の魅力も楽しむことが出来ました。文庫本ですが、装丁が真っ赤なのに嫌らしさがなく、カッコいい。外では、わざとブックカバー付けずに見せつけてしまいました。

2022/12/23

chinayo

小林聡美が好きなので、面白く読んだ。小林聡美と他2名の3人で語り合うのだが、色んなジャンルの人々と話すのも変化があり、楽しかった。

2022/12/06

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