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悪党の裔(上)-新装版 (中公文庫 き 17-12)

悪党の裔(上)-新装版 (中公文庫 き 17-12)

悪党の裔(上)-新装版 (中公文庫 き 17-12)

作家
北方謙三
出版社
中央公論新社
発売日
2021-10-19
ISBN
9784122071247
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ジャンル

悪党の裔(上)-新装版 (中公文庫 き 17-12) / 感想・レビュー

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ポチ

赤松円心の名はなんとなく聞いた事があるが、楠木正成、足利尊氏などと共に鎌倉幕府滅亡に関わっていたのですね。悪党といわれる漢の生き様がいいですね。後半も楽しみです。

2022/10/29

マツユキ

漫画の影響で、この時代の小説に興味があります。主人公の赤松円心については知識がなかったのですが、イメージしづらかった悪党が生き生きと描かれていて、『太平記』の裏の話のようで、面白かったです。時を見つつ、誰にも頼らず生きる男たちがかっこいいですが、揺れ動く若い世代にも惹かれます。下巻からは、ついに足利尊氏が動き出すようで、楽しみですが、なんだか読みのに時間がかかるのですが、早めに読み終わりたいです。

2022/11/17

フク

#読了 播磨の悪党、赤松円心から見た倒幕。 やらかした弟を迎えに来る兄はよく記憶にある。大塔宮が生き生きと描かれていて好き。 kindle再読

2023/02/10

豆電球

北方謙三さんは本当に読みやすい。あっという間に世界に引き込まれてあっという間に読了してしまいます。赤松円心と言えば私はなんとなく太ったおじさんのイメージなんですが、北方マジックによりめちゃくちゃかっこよく思えてくるのも不思議。誰かの為に誰かに動かされるのではなく、自分の為に自分で動くという悪党の概念もすごく好き。そんな悪党もそうですが、野伏せりや山の民、溢者といった歴史の陰に潜むアウトローたちの暗躍もひどくそそられます。下巻からはとうとう綺羅星、足利尊氏が動き出すかと思うと、期待値も振り切ってしまいそう。

2021/12/07

ペペロニ

鎌倉幕府倒幕の機運が高まっていく頃、播磨の悪党・赤松円心が倒幕の挙兵を決めてからの快進撃を描く上巻。楠木正成や大塔宮など時代を駆けた人物たちとの関わり合いの中で、北方謙三流の悪党像をハードボイルド文体で語られる。円心だけでなく、様々な男たちのかっこいい生き様を味わえる。

2023/05/27

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