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愉快なる地図-台湾・樺太・パリへ (中公文庫 は 54-4)

愉快なる地図-台湾・樺太・パリへ (中公文庫 は 54-4)

愉快なる地図-台湾・樺太・パリへ (中公文庫 は 54-4)

作家
林芙美子
出版社
中央公論新社
発売日
2022-04-20
ISBN
9784122072008
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ジャンル

愉快なる地図-台湾・樺太・パリへ (中公文庫 は 54-4) / 感想・レビュー

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you

著者のことは名前だけ知っている遠い存在。勿論初読み。表紙の絵がいい。トランク4つ持ったかわいい絵。?こんな人だったのかと調べると確かにこんな眼鏡かけた写真があったわ。持ち物が凄まじい。4つのトランクに毛布にヤカン、アルコールランプ、リンゴ10個、梨5個、バターを旅の途中で買い足し。。。男性関係が奔放のイメージがあるが、欧州ではそんな関係はなかったのか?約100年前に欧州との間で原稿や生活資金の授受は簡単にできたんだろうか。本書に関係ないが、著者が幼少のころ、文才に気づき女学校進学を薦めた先生に拍手。

2022/06/06

Shinya Fukuda

台湾は団体旅行だったがそれ以外は一人旅をしている。台湾と樺太は日本統治下だったので今では著者がしたような旅行はできない。その点で貴重な旅行記だと思う。パリやロンドンにも旅している。当時主流だった船でなくシベリア鉄道を使った。しかも三等客車。沢木耕太郎や下川裕二の先取りのようだ。時代も満州事変が勃発した時期と重なる。事変に対し欧州はどう日本を見ていたかも書かれている。著者は政治的な人ではないが緊迫した状況下での庶民の生活を生き生きと書く。当時のインテリが礼賛したソ連の矛盾にも気づいているのは林さんならでは。

2022/05/10

にゃお

本書は岩波文庫「下駄で歩いた巴里」よりフランクな感じがする。現代の言葉でいうバックパッカーを昭和の初めにしかも女性がやっていた事に改めて驚く。

2022/04/27

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