数学の世界 (中公文庫 も 32-2)
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数学の世界 (中公文庫 も 32-2) / 感想・レビュー
shun( 早瀬俊)
1970年代から現在に至るまで、正にその教育を受けて、その後の教育に携わってきたのだが、本当に迷走し続けている。数学の公理主義化、純粋数学から実世界、実用をともなう応用数学重視のどちらの立場をとるべきか。近年は応用数学の方が優勢であるが、新しい共通テストの問題を観る限り数学そのものがもつ、美しさが軽視され魅力を感じないという欠陥もある。高等学校までに学ぶ必修の内容が次々削減されていくが、果たしてそれでいいのかも疑問である。ベクトルは数学Cへ移行し多くの文系生徒が履修しなくなるだろう。この議論は今後も続く。
2022/05/14
GKO098
量化される前、それぞれの数には違った個性があると言う考え方は、今の連続的な量を表す数字と違って縁起が良いとか縁起が悪いとか言う話になるのは面白いと思った(175ページ)
2022/05/15
Bartleby
前半が濃い。四則演算の理解が深まった。
2022/06/20
アザラシ
内容が難しい! かなりの知識がないと理解出来ない
2022/06/09
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