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窯変 源氏物語〈3〉

窯変 源氏物語〈3〉

窯変 源氏物語〈3〉

作家
橋本治
出版社
中央公論社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784124030037
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窯変 源氏物語〈3〉 / 感想・レビュー

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kuri8655

「私は孤独で、そうであることを諾(うべな)う為に、必須の残忍さで人を切り、そのことによって味わう“悔い”という名の遣瀬(やるせ)なさを存分に知った」葵上の死、六条御息所の伊勢下向、父・桐壺上皇の死、そして藤壺の出家…。涙の裏で「柵(しがらみ)から解き放たれた」と歓喜する光はあいかわらず傲慢で冷酷。高貴な者がその弱点を晒し落ちて行く、これが『源氏』人気の秘密なのだな…と思わせる第三巻。孤独とは妄想的万能感であることに未だ気づかぬ25歳の光。しかし…「さァ、破局がやってまいりました」ってスゴい終わり方だわね!

2013/03/17

てらこ

花宴から賢木まで。葵は、正妻と愛人のマウンティング、生霊事件、手塩にかけて育ててきた紫の君をついに…!などなど見所満載で好きなのですが、橋本先生の味付けでさらに読み応えズッシリ。賢木での六条御息所との別れも残酷で、源氏の狂気を感じる巻でした。それにしても、幼女を強奪したかと思えば60歳近い熟女にも手を出してみたり…源氏さまストライクゾーン広すぎます

2019/11/22

蛸墨雄

すごいなぁ、このひつこいまでの修辞や情景、心理、状況描写、これは原文にあるんだろうか?まあ、光の君はすごい性欲(?)の持ち主やったんやなぁと思うことしきり。日本人の原点はここか?

2018/09/06

nrk_baby

全14巻もあるうちの3巻まで読んだにすぎないけど、「葵」は屈指の名場面だと直感した。

2014/02/08

三毛猫座(みけ

一番好きな巻。源氏に執着する六条御息所がホラー並にすごすぎ。政治的配慮なく思慮浅く、女としてしか物を考えず、淫ら。普通は影が薄い、娘の斎宮の方が賢いという書き方を、興味深く読んだ。

2015/08/10

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