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頼むから静かにしてくれ〈2〉 (村上春樹翻訳ライブラリー)

頼むから静かにしてくれ〈2〉 (村上春樹翻訳ライブラリー)

頼むから静かにしてくれ〈2〉 (村上春樹翻訳ライブラリー)

作家
レイモンド・カーヴァー
Raymond Carver
村上春樹
出版社
中央公論新社
発売日
2006-03-01
ISBN
9784124034967
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頼むから静かにしてくれ〈2〉 (村上春樹翻訳ライブラリー) / 感想・レビュー

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藤月はな(灯れ松明の火)

「他人の身になってみる事」は「隣人」ともリンクしているのかしら。ともあれ、謂れもないようで実は犯したかもしれない事で一方的に責め立てられるのは怖いことだ。「合図をしたら」は楽しくしようとしているのに水を差し、いつも不満げで傍にいるだけでも砂を噛んだような気分になる、嫌味な夫って本当にいる・・・。でもこういう男に対して「この人を理解できるのは私だけなんだ!」って思って選んじゃって結局、溜息をつきながら生活していくから女ってちょっぴり、不毛なんだよね。「嘘つき」の母親の不安と孤独には胸が突き刺さりました。

2016/10/09

jahmatsu

古本屋の100円棚から救出本。100円でカーヴァーを読める幸せ。毎回同じ感想だがやっぱりイイは、カーヴァーは。

2020/06/21

Y2K☮

短編小説を書きたくなる短編集。でもこんな風には中々書けない。表題作は偶然の巡り合わせからいちいち神経を脅かされてしまう描写に芥川の「歯車」を感じた(全く違う話だけど)。「他人の身になってみること」も奇妙。何かが微かにずれている。芥川「蜃気楼」みたいに内面が静かに壊れているわけではなく、平常運行で関節が捩れている様な。「ジェリーとモリーとサム」は題からして不可解。「こういうのはどう?」のラストは少し分かる。あそこでハハハと笑える男ならもっと幸福なのだ。全体的にはⅠの方が好きな作品が多かったがクセになるB面。

2019/02/22

kazi

再読です。表題作がインパクトあるね。地方都市で教師となり、家を買い、二人の子供を作った夫婦。順風満帆の生活を送っていたが、ちょっとした会話のはずみで2年前の妻の不貞が明らかになることで、男の平穏な生活は壊れてしまう。カーヴァーの小説に登場する主人公はこういう時、やっぱりお酒に逃げ込んでしまうんですね~。情けない男と妻の不貞というのはカーヴァーの作品によく登場するテーマだそうです。

2021/01/22

fseigojp

これだけダメ男が上手にかける作家もいないかも しかも、なんか救いがあるんですね ちょっと落語に出てくる男たちに似ている? 故談志は業の肯定と言っていましたね

2016/08/26

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