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滝への新しい小径 (村上春樹翻訳ライブラリー c- 9)

滝への新しい小径 (村上春樹翻訳ライブラリー c- 9)

滝への新しい小径 (村上春樹翻訳ライブラリー c- 9)

作家
レイモンド・カーヴァー
Raymond Carver
村上春樹
出版社
中央公論新社
発売日
2009-01-01
ISBN
9784124035131
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滝への新しい小径 (村上春樹翻訳ライブラリー c- 9) / 感想・レビュー

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おにぎりの具が鮑でゴメンナサイ

今年ももう7月だったりして、時間の流れるのが早いなあとか思ったりして、生まれたのがだいぶ昔な私は毎日ちょっとずつ死んでるのを実感する。でも私の住むボロ家の換気口にはスズメが巣を作り卵を産んで、ヒナが孵って餌をねだる鳴き声に急かされ、雨だろうが風があろうがお父ちゃんとお母ちゃんが虫採りに奔走してる。生きてる意味とか幸せとか、失くしたもんとか寂しさとか、そんなしゃらくさいことには煩わずひたすら飛び続けて巣に戻るスズメはえらいなあ。そんなことを想いながらコーヒーを淹れて本でも読もうと思ったらこれも詩集だったよ。

2020/07/11

ゆきえ

カーヴァーの素晴らしさにひたすら衝撃を受け続けた。カーヴァーは詩も、こんなに素晴らしかったのか。カーヴァーをもっとたくさん読みたいのに。

2017/02/12

バナナフィッシュ。

アメリカ人じゃないからわからないけれど(そりゃそうか)、カーヴァーってアメリカ本国では天才的作家の一員として認められているのだろうか?映画「バードマン~」ではかなりそのようなニュアンスで言及がされていたので。もしそうだとしたら日本での受け入れられ方はちょっと生温くないか。

2015/12/24

王天上

この詩集自体も面白かったが、それ以上にチェーホフを読んでみたくなった。リサイクル・コーナーでもらってきたチェーホフ集があったはず……

2013/04/12

あなた

下級労働者にも、物質があふれチープになったアメリカにも、詩はあるのだということをさらりと教えてくれるカーヴァー。シンプルだが、力強い詩集。ぐれいヴぃ。

2009/07/11

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