小説イエスの復活
小説イエスの復活 / 感想・レビュー
YYOSHIDAA
ユダが最後にイエスを抱きしめたシーンは涙が止まらない。読めば読むほどイエスキリストがすきになる。ピラトの書簡の部分はどうしても興味がわかず、読んでません。その内読めるようになるかな。
2013/05/09
aki
イエス処刑までのイエスの一人称のプロローグとイエス処刑以後(復活し、昇天するまで)のイエスの足取りを追う総督ピラトの書簡から構成されている(原題は『ピラトによる福音書』)。プロローグはイエスを矮小化しており、気になった。イエスは、もっと巨大だよ。本編の部分はイエス復活の謎に迫るピラトといった、ミステリー仕立てになっていて、結構おもしろい。ユダの再評価は『ユダによる福音書』によったか。ラスト近くのピラトの行動は回心後のパウロそのもの。人物像をつくるにあたってパウロを参考にしたのかもしれない。
2012/07/06
一虎
イエスのことは知っていても、背景的なことはあまり知りませんでした。しかし、「復活」ということは読んだ後も良くわかりませんでした。イスラエルに行ったことがあることは、文を読むうえで多少なりとも役立ちました。
2019/07/01
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