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カラーでよみがえる東京 不死鳥都市の100年

カラーでよみがえる東京 不死鳥都市の100年

カラーでよみがえる東京 不死鳥都市の100年

作家
岩田真治
NHK制作班
出版社
NHK出版
発売日
2015-07-24
ISBN
9784140816790
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カラーでよみがえる東京 不死鳥都市の100年 / 感想・レビュー

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NHKの番組で見た時も白黒→カラーに変わった瞬間鮮明になって蘇ってきた日本の風景に衝撃でした。戦前、戦中、戦後占領下の日本は、(戦時中は酷い景色になってしまったけれど)やっぱり美しい日本、美しい日本国民の姿が映し出されており、立派な国、良い国だなぁと感じました。

2016/04/03

roatsu

戦前など古い映像や写真は白黒、と割り切って見ているけれどやはり色が付いて生き生きとなった姿は遠くなった往時をぐっと近づけて見せてくれ、興味深い。一枚の写真や一コマの映像に含まれる情報の多様さと考証でカラー化することの困難さに驚く。スタッフには頭が下がるな。この番組と書籍は東京100年史を追ったものだが、日本各地でも残された資料で行えばまた興味深い史実もわかるだろうに、なんて思ったり。それにしても不便で厳しい時代に生きた先人達の表情がなんと清々しく、引き締まって見えることかと感慨深い。素敵な一冊でした。

2015/08/01

海戸 波斗

子どものころ寝てみる夢がカラーの人はスケベって言われてたのを思い出した。起きてる時に目に映るものが色ついてんのに寝たからって白黒になるほうがおかしいだろう。よみがえるってすごいタイトルだな!事実に近づくってのはそういう風に表現するんだな。テレビで流したのを本にしたって感じかな。どんな状況でも日本人ってカメラに向かって笑顔。とっても不思議。

2015/10/21

takao

ふむ

2022/04/18

Kazuhiro Sorimachi

後付のカラー化なんてしょせん偽物じゃないか、と思う人には実際にこの映像を見てほしいと思う。3D映像と一緒で人間の想像力を刺激してものすごくリアルに感じる。戦前・戦中・戦後が自分と無縁の時代ではなく今につながるものと実感される、そのためのカラー化なのだ。

2016/07/23

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