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これからの本屋読本

これからの本屋読本

これからの本屋読本

作家
内沼晋太郎
出版社
NHK出版
発売日
2018-05-26
ISBN
9784140817414
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これからの本屋読本 / 感想・レビュー

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鉄之助

「本屋を一周すれば、世界のあらゆるものに出会う可能性がある」 一番身近にある世界一周旅行、だとも言う。共感! ネットで本を読んだり検索するのは、無限の広がりに圧倒され、いま自分がどこにいるのか、不安になることもある。 著者の「本屋愛」がたまらない。

2023/07/21

鱒子

図書館本。珍しい六角形の本です。本屋業界に興味がある、または本屋を開店したい人向けの本。しかし この業種で食べていけるか、なかなか厳しいのが現実。儲ける生き方よりライフワークとして本に携わりたい、生計とは無縁でも本屋やってみたい、そういう人にもぴったりな本です。不定期の移動本屋さん、イベントで一箱出店も本屋さんなど、心のハードルを下げる考え方も書いてあります。

2018/08/29

えりか

形が何を想定してるのかっていうと、多分本屋さんの形の本。右上、左上が削られて屋根みたく尖ってる。まずそんな遊び心が面白い。流通のことや資金繰りのことも丁寧に書かれているので、本屋さんをやりたいと思っている方にはオススメ。自分なら、こんな本屋さんにしたいなぁとただ想像することが楽しいと感じる方や、書店巡りが好きな方にもオススメ。本はネットでも買えるのだから折角書店に行くのなら、面白いと思えたり、偶然の出会いができたり、その書店のこだわりを感じたい。まずは「一箱古本市」に参加してみたいなと思った。面白そう。

2018/06/05

@nk

これから本屋をはじめる人へ向けた助言や基礎知識が、著者の経験を元に数多く詰め込まれていた。そんな予定がない人にとっても、本と本屋が好きならば、前半部分の本に対する考えや想いに、心を鷲掴みにされるんだと思う。特に強く共振したもの ──本は人であり、本屋は出会いの場であること。/1冊の小説から読み取られたものは、一人ひとりの読者の頭の中にしか存在せず、「書かれたもの」と「読まれたもの」は違うこと。/答えは今や容易に得られるからこそ、本は「問い」を立てる力を養うために読む。── 著者は私と同い年。⇒

2022/07/08

阿部義彦

下北沢で本屋B&B を始めた著者のこれからの本屋への案内です。本業にするかあくまでも趣味の範囲でやるのか?等など従来の選択肢には無いアプローチで、それでも本屋を始めたい人は是非読んでもらいたいです。著者の考えは本屋の大型化にはもう未来は無い。ネット等などにより本の必要性は昔ほどは無くなっているので売り方を考えるべき。そこでやるなら小さな本屋が面白い!選書が何よりも肝要なので、本の仕入れ方に関してはかなり詳しく書いています。最近の本屋を開くためのノウハウ本としては抜群の面白さです。是非読んで貰いたいです。

2018/06/08

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