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きみの人生はきみのもの: 子どもが知っておきたい「権利」の話

きみの人生はきみのもの: 子どもが知っておきたい「権利」の話

きみの人生はきみのもの: 子どもが知っておきたい「権利」の話

作家
谷口真由美
荻上チキ
出版社
NHK出版
発売日
2023-01-27
ISBN
9784140819302
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きみの人生はきみのもの: 子どもが知っておきたい「権利」の話 / 感想・レビュー

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りらこ

「子どもが知っておきたい」とタイトルにありますが、まずは子どもを取り巻く周囲の大人が知っておくべきことばかり。 子どもをとりまく「権利」。きちんと知ることが、子ども自身が悩んだときに、自分以外の外側にその原因と解決方法を求めることができます。 この本は、想定される具体的な事象を、さまざま取り上げられています。きちんと知ることで、解決が得られる。そういう経験を子どものうちから積む、考えを身に着けることが大切と感じました。

2024/03/26

spatz

「自分の持っている権利を知ることで、ちょっと勇気が出るかもしれないし、一歩を踏み出す力になるのでは」(はじめに、より)。 「憲法」「子どもの権利条約」(Convention on the Rights of the Child: Unicef)を二つの大きな柱として、子どもたちが誰でも持っている権利、を現実の具体例を挙げて、わかりやすく、子どもたちに語りかけるように書かれている。いじめ、性の問題(LGBTQ)、ヤングケアラー、など子どもたちを取り巻く深刻な問題。 #NetGalleyJP

2022/12/29

Mayuko Kamiwada

子どもにも大人と同じように「権利」がある。 誰しも悩みがあり、親や先生にも話せないことを抱えている人もいるかもしれない。 誰にも話せない状況に慣れる必要なんてない。 この本では、24個の悩みや困った状況を解決するためのアドバイスが書かれている。 子どもの力ではどうすることができないこともあるかもしれない。 この本を読むことで、情報を手に入れ、解決する糸口をつかむことができるヒントが見つかる。 生きづらい日々を生きやすくできる日々に変えよう。

2023/10/10

わか

24個の悩みや疑問から、子供と全ての人がもつ権利について学ぶことができた。具体的でわかりやすいアドバイスに、相談先、専門機関の情報、参考になる本やウェブサイトの紹介もあって充実した内容だと感じた。小中学生の傍にそっと置いてあったらいいなと思える本。権利を知る入口になってくれる気がした。読めてよかった。

2023/05/05

kobii

★★★☆☆ こどものうちに自身の権利を知っておくのは良いことかなと。ただ権利主張ばかりのアタマでっかちにはなって欲しくないので、何事もバランスですな

2023/04/01

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