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はじめての宗教論 左巻 ナショナリズムと神学 (NHK出版新書)

はじめての宗教論 左巻 ナショナリズムと神学 (NHK出版新書)

はじめての宗教論 左巻 ナショナリズムと神学 (NHK出版新書)

作家
佐藤優
出版社
NHK出版
発売日
2011-01-06
ISBN
9784140883365
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はじめての宗教論 左巻 ナショナリズムと神学 (NHK出版新書) / 感想・レビュー

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momojiro

右巻というのがあったのを知らずに読んだ。キリスト教神学の学び方、考え方が少しわかった。国家を超えているはずの宗教がどうしてナショナリズムと結びつくのかについても言及されている。改めて、神学というものが世紀を超えて先人との対話を可能にし、時代と共に進化していくものだと感じることができた。ブックリストも参考になりそう。あとがきによると本書の狙いは新自由主義への失望からナショナリズムが台頭する事を警告することにあるらしい。しかしながら…ウケ狙いかもしれないが「草食男子はキレル」はヒドイ例えで残念だと思う。

2013/09/07

Gatsby

神学というと、私にとってはかなり縁遠い学問だったが、佐藤氏の著作を読むことで少し興味を持てるようになった。本書は右巻に続く『はじめての宗教論』の続編であり、シュライエルマッハーをキーパーソンに宗教の考え方を通して現代の問題を考察できるように書かれている。内容的に難解なものもあるが、前の章のまとめや復習にもページが割かれ、親切な書かれ方がされている。佐藤氏の本は、一貫して難解な思想を難しく紹介するのではなく、現代の諸問題を考えるときに、どう応用できるかを説いている。知的好奇心を満たしてくれる本である。

2011/07/30

さえきかずひこ

シュライエルマッハーについての話は分かりやすくはないが、キリスト教が救済宗教だということはくりかえし述べられるので、そうなんだなーと思った。

2014/03/03

Miyako Hongo

今日のキリスト教のトレンドの紹介。がメインの内容。神なき時代にキリスト教の意義を問う神学者のプロジェクトX本、ではない。二度の大戦で戦争やむなしヒトラー万歳的な主張をしちまった神学者の著作を引きながら、神学の危うさを語る感じ。 キリスト教に興味ない人だとこっちの巻は読むの辛いと思う(私が読むのは筆者のミーハーだから。ホモ臭いんだよ、この人の行動原理は)。 個人的には『読者は原著者以上にテキストを解釈する権利がある』って哲学者の言が印象的。これ、まんまオタクの主張なんだけどなー。

2014/02/16

Megumi Odajima

右巻より断然難しい!プロテスタントの始まりが神がかりな理由(逐語霊感説・十全霊感説)、道徳的に正しいことは宗教とは関係ないというあたり、つい米国を念頭に読んでしまった。地動説によって神は空の上にいないことが発見された揺らぎを、シュライエルマッハーが心の中にいるのだとうまいこと転換、と思ったらバルトによって神は見えない世界にいると先祖がえりしてみたり、・・時代とともに進化するという言い方もできる。けれども信者じゃない者から見てるとどうにも苦しい。が、グローバルな時代、宗教の知識は常識。他宗教も読まなきゃね。

2014/05/11

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