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国語ゼミ―AI時代を生き抜く集中講義 (NHK出版新書 554)

国語ゼミ―AI時代を生き抜く集中講義 (NHK出版新書 554)

国語ゼミ―AI時代を生き抜く集中講義 (NHK出版新書 554)

作家
佐藤優
出版社
NHK出版
発売日
2018-06-07
ISBN
9784140885543
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あらすじ

ビジネスパーソンこそ国語力を身につけよう! 高校教科書を正確に理解する「読む力」、古典的名著から現代の出来事を読み解く「類推する力」、ものごとを的確に評価し表現する「思考する力」。基礎から応用、実践へとステップアップする3部構成で、国語の本質を効率よく学ぶ「超」入門、練習問題付き! 名門・武蔵高等学校中学校での特別授業も織り込んだ決定版。

ガイダンス
アクティブ・ラーニングの条件
あらゆる勉強の基本は「読む力」
名門・武蔵の「国語力」
AIでは代替できない力
「国語力」から人間力へ

基礎編◆教科書で「読む力」を養う
1 要約と敷衍──教科書を正確に読む
2 比較──複数の記述を組み合わせて説明する
3 能動的な読解──自ら「問い」を立ててみる

応用編◆古典を読んで「類推する力」を養う
1 読書の道は「感化」から
2 『経済原論』から「資本主義の現在」を考える
3 『人間機械論』から「AIの現在」を考える
4 『民族とナショナリズム』から「民族問題」を考える
5 二冊の小説から「社会の縮図」が見えてくる

実践編◆「読む力」から「思考する力」を育てる──武蔵高等学校中学校の特別授業から
1 アナロジーとは何か
2 「課題1」の考察と講評
3 「課題2」の考察と講評
4 「課題1、2」の解答例
5 「事実」「認識」「評価」を区別して考える
6 総合知に対立する博識

「国語ゼミ―AI時代を生き抜く集中講義 (NHK出版新書 554)」のおすすめレビュー

あなたの「国語力」は合格点? 佐藤優氏が論理的思考力の鍛え方を徹底指南

『国語ゼミ AI時代を生き抜く集中講義』(佐藤 優/NHK出版)

 いま、わたしたちの「国語力」が疑問視されている。「疑問と言っても、わたしは日本語が母語だから流暢に使いこなせますよ」との反論が出るかもしれない。しかし、この場で言いたいのはそういうことではない。ここで用いる「国語力」とは、「日本語で書かれた文章の正確な読解をベースとした、論理的思考力や表現力、批判力、判断力」という総合力だ。「国語力」のことをそう説明するのは、元外務省主任分析官であり現在は精力的に作家活動を続ける佐藤優氏だ。佐藤氏によれば、いまの日本人の多くはこの「国語力」が欠如しているのだという。AIの時代が到来するこれからに必要な「国語力」を養う必要があるとも述べている。

 本稿では、「国語力」を鍛えるために書かれた『国語ゼミ AI時代を生き抜く集中講義』(佐藤 優/NHK出版)を通じて、教科書で「読む力」を養う〈基礎編〉、古典を読んで「類推する力」を養う〈応用編〉、「読む力」から「思考する力」を養う〈実践編〉と続く本書のエッセンスをお伝えしたい。ステップ式で練習問題も付属して…

2018/7/15

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国語ゼミ―AI時代を生き抜く集中講義 (NHK出版新書 554) / 感想・レビュー

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KAZOO

最近私の国語力が落ちていると感じることがあります。確かにワードやパワーポイントを使っていると知らず知らずのうちに漢字の能力が落ちているのではないかと思うときがたびたびです。この本ではどちらかというと読み方の部分が多いとは思うのですが、表現力などもここに掲載されている本などを当たるといいのではないかと思いました。私は最近ちくま文庫で再出版された高田瑞穂先生の「新釈現代文」を読み直そうという気になっています。

2018/10/28

佐島楓@勉強中

とてもレベルが高い。「資本主義の現在」「民族問題」などのテーマから文献を読みこみ、自分の見解をアウトプットする練習問題が載っている。しっかりと問題に取り組めば、論述力が向上するし、類する問題が出る入試や、論文の書き方の参考になるだろう。

2018/06/14

Susumu Tokushige

AI時代は『総合知』を創ることが必須。総合知とは「断片的な知識を相互に関連させ体系的な論や物語に組み、生きることに活かす学知」と定義。基礎編で全ての勉強の基本『読む力』を学び、応用編で難解な本の読解、実践編で『論理的思考』や『判断力』へと発展させる道筋を示す。各編で課題が掲載されているが、この解説を読むだけでも多くの学びを得る。宇野弘蔵『経済原理』や、ド・ラ・メトリ『人間機械論』の解説は衝撃を受けた。原書も読みたい。読書の道は「感化」から。優秀な読書家に影響を受ける必要性を説く。多くの読書会に参加します。

2018/07/26

紫羊

この本で取り上げられている「かもめのジョナサン」「影をなくした男」「山椒魚戦争」は以前読んだことがある。浅いところをサラッと読み飛ばしただけだった。しかも、もう一度読んだところで何も変わらないような気がする。 この手の本は若いうちに読んでおくべき。

2018/09/30

ヤギ郎@芒洋會(文学フリマ東京)

ざっくりと読了。読解力の大切さを訴える本。著者は、国語とは日本語で書かれた文章の正確な読解をベースとした、論理的思考力や表現力、批判力、判断力の養成まどを含むもの(11-12)と述べている。これをなぜ「日本語」と言わないのだろうか。国語のもつ「国」の意識が必要なのかが疑問。教科書を使った読む練習は大切であると思う。ただ、素朴な疑問として、なぜ教科書なのか?この点について筆者の考えも知りたい。筆者の知識量に触れることができる本だと思う。本書で紹介された本を読んでいきたい。

2018/07/21

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