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ユゴー『ノートル゠ダム・ド・パリ』 2018年2月 (100分 de 名著)

ユゴー『ノートル゠ダム・ド・パリ』 2018年2月 (100分 de 名著)

ユゴー『ノートル゠ダム・ド・パリ』 2018年2月 (100分 de 名著)

作家
鹿島茂
出版社
NHK出版
発売日
2018-01-25
ISBN
9784142230839
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ユゴー『ノートル゠ダム・ド・パリ』 2018年2月 (100分 de 名著) / 感想・レビュー

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ケイ

『ノートルダム・ド・パリ』は既読。鹿島茂氏の解説だということで、放送を毎週楽しみに見ながら併読した。鹿島氏は、ユゴーについて語るためにこの小説の筋書きや場面を用いていた印象。彼の自由な語りに、そこまで決めつけたように話していいのだろうかと驚いた。ユゴーは霊媒体質である、幻視している、映画の先取りをしている…、等々。そんな解説自体は非常に楽しいものだが、もう少し内容の解釈もして欲しかったな。現在人間喜劇を読んでいるために毎日目にするバルザックの顔と比べ、ユゴーは誠に立派な顔をしているなとテレビをみながら思う

2018/02/28

はる

クロードには決して弱さを見せず凛とした姿勢を貫くエスメラルダ。彼女へ無償の愛をいつも与え続けるカジモド。多くの人のさまざまな思惑が入り乱れて、最後は読んでいて迫力のある物語だった。エスメラルダと生き別れの母が再会できたのに、直後に訪れる哀しみ。ユゴーは弱者への視点が細やかで、民衆に支持されるのだなとわかる。

2019/01/04

ist

以前からディズニーアニメの影響から興味があったユゴーのノートルダムドパリの解説番組のNHKテキスト。 自分の推しメイドが他の客に愛想よくするのが気にくわない上に自分に対しては特別扱いでなければ我慢できない、という劣情がまさしくクロード・フロロである、というオタクの元祖として語られているのと、解説者がノートルダム大聖堂の正面玄関に詰めかけた群衆と、丸太と大石で対抗するカジモドのシーンを全共闘世代の安田講堂の攻防戦と重ね合わせて語るのがおもしろかった。 解説者、鹿島茂。

2018/07/16

イリエ

タイトルは知っていましたが、初めて。叙事詩的、神話的な小説だったんですね。光と闇、とりわけ愛に対するクロードとユゴーの捻じ曲がり具合にひきます。でも、なんだか物語になると魅力に変わるから不思議だなぁ。クロードの告白シーンは圧巻。これが映画『第三者の男』へとつながるのですね。面白い。

2018/02/28

belle

読みたい本に登録していながら、未読のままな「ノートル=ダム・ド・パリ」がついに100分de名著に登場した。フランスのエキスパート・鹿島茂先生が指南役。放送と並行しながら読んだ。番組ではMC島津アナの服装がちょっとエスメラルダっぽいのも楽しみだった。さてこれは中世末期のお話である。登場人物たちの片思いの連鎖。その先に待ち受ける出来事。大きな鐘にしがみついたカジモドを描いた挿絵がすべてを語っているようにも見えて、心に残る。本編のラストシーンを知ったのはやや残念だが、今日こそ岩波文庫版を求めて本屋に走ろう。

2018/02/28

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