ブルー・ドレスの女 (ハヤカワ・ミステリ 1602)
ブルー・ドレスの女 (ハヤカワ・ミステリ 1602) / 感想・レビュー
ふう
【ガーディアン必読小説1000冊】【ガーディアン必読小説1000冊】#48 HPB1600番突破記念。舞台は1948年。戦争の痕と、黒人と白人の軋轢の話。1000書の中ではあまり読まれてない小説だろうけれども、けっこうハードボイルド。ハヤカワ・ポケットミステリの中では後期の本だけどいい本。HPB1602.
2015/07/26
よっぴ
ミステリ、ハードボイルド。。黒人の探偵物が読みたくなり手に取りました。翻訳物の特徴のひとつと感じる「人物の心理を自分と同化(理解)しにくい本」ではある。舞台の時代・場所・状況などあらゆる場面に現実的な暴力の予感を感じた。。。1948年、ロス。仕事を馘になった徴兵あがりの黒人イージー。彼は細やかで安定した何かを求めている。しかし彼には金が必要だった。非合法のバーにて、美しい白人女性ダフネ・モネを探す仕事が舞い込んできた。殺人も絡み、主人公イージーが探偵になっていく話。
2012/11/10
こまい
マウスが気になって仕方がないっす
2011/01/19
takeakisky
まあまあ面白いが、そこ止まり。イージー。この話の主人公には、ある種の奇矯さ、好きになれない要素、不協和音がない。キャラクターストーリーには、主人公の魅力が不可欠だけれど、惹きつける力が、残念ながら足りない。好きでたまらないけれど、隣にはいてほしいと思えない、というわけにはなっていない。常識的で非常にいい人。隣にいても気にならないどころか、いい友人になりそうな人だ。
2024/03/08
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