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クロストーク 下 (ハヤカワ文庫SF)

クロストーク 下 (ハヤカワ文庫SF)

クロストーク 下 (ハヤカワ文庫SF)

作家
コニー・ウィリス
丹地陽子
大森望
出版社
早川書房
発売日
2021-11-17
ISBN
9784150123468
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クロストーク 下 (ハヤカワ文庫SF) / 感想・レビュー

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ふりや

上巻に引き続き、下巻もページを捲る手が止まらない面白さ。軽快でユーモアの効いた会話や二転三転する展開、往年のミュージカルや小説へのオマージュなど、読みどころがたくさん。「過剰なコミュニケーションは幸福をもたらすか?」というテーマも底にあるとは思いますが、重苦しく考えずに素直に楽しめる作品です。「コニー・ウィリスの物語は回りくどくて苦手」という人がいるのも知っていますが、自分にとっては本作は本当に最高の作品。ポップなストーリーに胸が高鳴るラブコメ要素、そして完璧なラスト。次回作が出るのが待ち遠しいです。

2021/11/19

やすお

テレパス同士がコミュニケーションできるようになり、混乱度はさらに上がる。そして伏線がどんどん回収されていく。CBや大叔母の言動の背景が明らかになっていくのだが、予想の範囲かなと思いつつも、「うわっ! !ややこし! 」と思うくらい真相もごちゃごちゃしている。とはいえ、背景も含めて物語は交通整理ができていくのだが、本当にこの背景で上巻の登場人物の言動に矛盾は生じていないのだろうかと心配になる(検証は面倒だから私はしない)。 コニー・ウィリスらしい作品である。

2022/08/14

kinka

年末年始の休みに読もうと思って結局年が明けて仕事始まってからしか読めなかったやつ。脳外科手術のせいで意図せざる能力が目覚めちゃった女性がヒロインという、SF(すこしふしぎ)系スラップスティックラブコメ。内容の割に長いけど、ウィリスだからね、仕方ないね…。

2022/01/17

イツキ

面白くはありましたが最後まで登場人物たちも怒涛の会話劇も好きになれないままでした。相手の会話を遮って喋る、同じような会話や行動を間を置かずに繰り返すというのが苦手な人は合わないように思います。

2021/12/03

りふりヴ

情報過多・SNS疲れで悩む現代人は多いが、結局好きな人とのコミュニケーションは最高!ってな感じでラブコメらしく… しかしこれが倦怠期にでもなるとどうなるのかは気になるところだ

2022/10/26

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