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天使たちの探偵 (ハヤカワ文庫JA)

天使たちの探偵 (ハヤカワ文庫JA)

天使たちの探偵 (ハヤカワ文庫JA)

作家
原りょう
出版社
早川書房
発売日
1997-03-01
ISBN
9784150305765
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天使たちの探偵 (ハヤカワ文庫JA) / 感想・レビュー

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ミカママ

読み友さんの好意でシリーズ読破ちう、のこれが3作目。驚いたことに短編集。依頼者が小学生の男の子である一作目は、ツカみからして、かなり好きな作品。。形式を踏みながらのいつもの沢崎節は健在。ファンとしては、もう少し多くの報酬を得ることに貪欲になってほしいものだ(笑)

2017/11/24

サンダーバード(読メ野鳥の会怪鳥)

久しぶりに読んだ沢崎探偵シリーズ。今回は6編+沢崎が私立探偵になった理由が語られる文庫本書き下ろしからなる短編集。淡々とした語り口はまさにザ・ハードボイルドという感じ。どれも数十ページの短い作品ばかりだが、無駄が無く中身は濃い。冒頭のほんの短いシーンで「沢崎」というキャラクターをきちんと描写しているのはさすがだ。それにしても、作家生活30年で僅か6作品。寡作家であるのはわかるが、面白いんだからもうちょっと書いてくれてもいいのに…。★★★+

2018/10/08

みやこ

天使たち。即ち、子どもたちの係わる6篇が収録された短編集。人と人との関わり方が、どれも少しずつ物悲しくて、胸が疼く。天使たちの探偵はスーパーマンではないけれども。誠実に彼らと、或は己の仕事と向き合い、絡み合った糸を紐解いていく。『少年の見た男』聡明さ故に、少年の背負ったもの。この先の彼の人生に影を落としませんように。『歩道橋の男』人の弱さは他人が計るものではない。彼女はあんなにもしなやかだ。そして、あとがきにかえての書き下ろし。その短さでその密度。凄いわ!と唸るしかなかった。原尞、全力でおススメします!→

2017/11/04

papako

探偵沢崎シリーズ短編集。短編なのに濃厚だなぁ。もちろん慣れてきたので『このまま終わるわけがない』と読んでいるので、お腹いっぱいになりました。そしてタイトルに天使たちとあるように、子供(10代未満)が関わる。とても天使じゃない子供もいるけどね。『歩道橋の男』皆、伏見夫人を見損ないすぎ。沢崎の対応が良かった。『選ばれる男』草薙市議候補、かっこよすぎ!もう少しシンプルでもいいんじゃない?と思いながら、これが沢崎シリーズなんだな。と確認。

2018/03/22

アッシュ姉

★★★★★シリーズ三冊目も大大満足の面白さ。緻密なプロットに酔いしれる長編もいいが、凝縮された濃密な味わいの短編も素晴らしい。あとがきに代えての掌編がまた絶品だった。報酬以上の成果をあげる私立探偵・沢崎が最高に格好いい。どんな依頼にも実に見事な手腕で方をつける。彼に嘘や誤魔化しは通用しない。探偵はすべてお見通しなのだ。依頼人は丸裸にされる覚悟がなければいけない(ああ、私も丸裸にされたい)。誰に対しても愛想がないが、実は誰よりも優しく心温かい(ああ、縋りつきたい)。いかん、また妄想が止まらない。もう夢中。

2019/08/28

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