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大久保町の決闘 (ハヤカワ文庫 JA タ 9-3)

大久保町の決闘 (ハヤカワ文庫 JA タ 9-3)

大久保町の決闘 (ハヤカワ文庫 JA タ 9-3)

作家
田中哲弥
出版社
早川書房
発売日
2007-03-01
ISBN
9784150308834
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大久保町の決闘 (ハヤカワ文庫 JA タ 9-3) / 感想・レビュー

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はま

百鉄先生ご推薦本。なんこれホンマにある町なん?いや、もちろん荒野でガンマンで保安官で決闘が、って意味でなく。って解説で著者はここに住んでるだって(笑)グッドセンスですこれ。ずーっとギャグ、ずーっとふざけてる。でも愛嬌のあり過ぎるおバカな主人公・光則と、悪役でさえどこか牧歌的な住民たち。実に楽し〜く読めます。三部作だそうなんで全部いってまおう!

2013/08/20

百鉄

JR西明石駅の次の駅、大久保。その大久保町はガンマンの町だ。何故? どうして? と聞かれても困る。だってそうなんだもの。住人は腰に拳銃を提げている。でも特に説明は無い。全編がギャグの嵐♪ 主人公の笠置光則からして、アホの子である。しかし、住人達は光則を凄腕のガンマンだと勘違いする。そう、他の登場人物も総じてアホなのだ。それでいて、しっかりボーイ・ミーツ・ガールしている。光則と紅葉の関係は正に王道。本の作り自体も凝っていて(ふざけていて)素晴らしい!!

2013/08/04

Te Quitor

おふざけ小説3部作の第一弾。兵庫県明石市大久保町はガンマンの町。大久保町で西部劇。そういう小説。馬鹿げた小説。頭を空っぽにして読んだ。真面目にふざけていることに感心してしまう。主人公の緩さとのんびりとした文章でフワフワした雰囲気を保ったまま完走。読んでいるこの時間が勿体無いなぁと感じた本。心にゆとりをもっていきたいね。次読んでみよう。

2016/02/10

けいちゃっぷ

田中哲弥の長編デビュー作が「コレクターズ・エディション」で還ってきた!

2007/04/12

barcarola

カバーイラストから想像できる通り、ちょっと(かなり?)おかしな西部劇風ワールド。もともと電撃文庫で刊行されていた古い作品のようだが、それとは別な意味でも古さを感じさせるのは設定がうまく活きているからだろう。

2022/04/23

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