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虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)

虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)

虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)

作家
伊藤計劃
redjuice
出版社
早川書房
発売日
2014-08-08
ISBN
9784150311650
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虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA) / 感想・レビュー

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ehirano1

本書はその辺のSFとは完全に一線を画していると思いました。当方、グロはダメなので読み飛ばしながらページを進めましたが、主人公の哲学的思索やジョン・ポールやルツィアとの哲学的な会話が楽しくてしょうがなかったです、難しかったですけど。

2017/05/13

優希

ゼロ年代を代表するフィクションとして読めると思います。9.11以降のテロとの戦いの転機の中で先進国と後進国の管理体制の徹底した違いに鳥肌が立ちました。テロが一掃された先進国に対し、内戦や虐殺が横暴する後進国。これはある意味現在における罪と罰の象徴のように思います。過去の物語を現代に置き換えているわけですが、この危険な小説は未来をも示唆しているように感じられてなりません。

2017/05/14

H!deking

最初びっくりするくらい読みにくくて最後まで読み切れるか不安だったけど、後半はめちゃくちゃ面白かった。でもなんだろ、メンタルやられるね、これは。なんかここ2、3日テンション上がらない。SFなんだけど色々考えさせられました。これ落ちてる時はあんまり読まない方がいいかもね。までもそれだけ力のある作品である事は間違いないです。

2019/05/12

はっせー

面白かった! 伊藤計劃さんの小説を読んだことなかったがカタカナが多かったがそれほど気にならなかった! 9.11以降の世界のifであったがかなりリアリティーがあり、こんな世の中が出てくるのではないかと思った。先進国であるアメリカ出身の主人公が発展途上国での内戦で葛藤しているのを見て自分も同じ気持ちになるなと思った!

2019/02/03

藤月はな(灯れ松明の火)

『悪党に粛清を』、『ジョン・ウィック』など、「復讐」をテーマにした映画を最近、観てきていたので「博愛」という真逆でありながらも手段は同じであるこちらと比較するために再読。前者らの「復讐」には己の魂の救済を自らが選び、行う手段=復讐に託すことで再起していく様が描かれる。しかし、『虐殺器官』での「博愛」では行う意志を持っても手段は他者の虐殺器官に委ねられてしまう。その結果、己の魂の救済は行われず、再起すらもできない。そのため、『虐殺器官』では罪を背負っても自分は生きようとする意志が希薄に思えてしまえるのだ。

2015/11/29

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