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ID-0 II Vive hodie. ――今日生きよ (ハヤカワ文庫JA)

ID-0 II Vive hodie. ――今日生きよ (ハヤカワ文庫JA)

ID-0 II Vive hodie. ――今日生きよ (ハヤカワ文庫JA)

作家
菅浩江
原作=ID-0 Project
出版社
早川書房
発売日
2017-07-20
ISBN
9784150312831
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ID-0 II Vive hodie. ――今日生きよ (ハヤカワ文庫JA) / 感想・レビュー

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緋莢

肉体を捨て、人格意識のデータを完全にIマシンに移した「エバートランサー」であるイド。イドの失われた過去の記憶。それが鍵となってきます。採掘されたオリハルトの中から現れた少女・アリス。彼女はイドの記憶を呼び覚まそうとし、そのアリスを狙う移動天体ラジープの登場など、物語は一気に動いていきます。ここの感想を読むと、「忠実なノベライズ」、「アニメを見たとき少しわかりづらかったところが補完されて」とありました。小説だけでも面白かったですが、是非ともアニメも観て 改めて小説を読みたいと思いました。

2019/11/07

かとめくん

互いを認識することで危機を乗り越えようとする。でも、その前は武力で排除しようとする。人間ってなかなか進歩しない生き物なのかも。エスカベイト社の皆さんがみんな良い人すぎて違和感があったのは私だけか?なんとなく予定調和のハッピーエンドだが、1千億からの死者を出しているのを忘れてはいけない。

2017/09/19

ソラ

後半はイドの話。アニメは序盤だけ見て止まっていたので良い道標となった作品でした。

2017/07/29

ホシナーたかはし

前巻が面白かったので一気読み!嗚呼、面白かった!感想書くとネタバレしてしまうので割愛。人の魂を機械に入れたら、人なのかナニになるのか、はっきりと答えは出ませんでしたが、満足する仮説が出てました。「春の呪い」と同様、短いながら書くことを書いて、きっちり終わらせてます。ただ、内容が濃すぎて、せめて三冊くらいの作品にしてほしかったのと、後日談・特にリックとアマンダ、イドとマヤのその後を熱望!

2017/07/27

アーサー・エリス

ケインの幻を追い「救世主」という孤独を目指すしかなかったアダムスと、一人ひとりは弱くとも手を取り合い成長したストゥルティーの面々が好対照だった完結編。今作も「過去よりも未来」という谷口悟朗作品に一貫するテーマを踏襲している。シナリオも風呂敷を広げすぎず、かつ丁寧にまとめていて読後感は心地よい。特にクライマックスのオリハルト関連の伏線回収が素晴らしい。単純に悪と断言できないアダムスの苦しみや「イド→ID-0→『I do』(俺はやる)」の言葉遊びなど、全編通して楽しめた。アニメともどももっと知られるべき名作。

2019/02/19

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