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マルドゥック・アノニマス3 (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-20)

マルドゥック・アノニマス3 (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-20)

マルドゥック・アノニマス3 (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-20)

作家
冲方丁
寺田克也
出版社
早川書房
発売日
2018-03-20
ISBN
9784150313203
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マルドゥック・アノニマス3 (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-20) / 感想・レビュー

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Small World

第4弾が発刊されるのは、まだ1年以上先と言われているこのシリーズですが、我慢できずに読んじゃいました。w 忍法帖シリーズを彷彿とさせる能力者同士の闘いもさることながら、徐々に見えてくる物語の全貌にワクワクするのです。次作も楽しみでしかたがないのですが、1年以上あるのか~🙍w

2018/07/29

りー

ここで以下次号ですか!?という悶絶のラスト。でも、文句は言うまい。ゴールデンコンビの復活に感謝を!前までの二巻は、ウフコックの気持ちで延々と続く陰惨な情景描写を読んでしまい、「もう勘弁してください」という気分でしたが、いよいよ次巻はマルドゥック・シティの最深部へ殴り込みですね。限界まで(読者を)押し潰してからの跳躍は、この作者の醍醐味なので、待ちます。歴史物もいいけど、こっち路線の方が生き生き書いていらっしゃる気がします。

2018/03/31

はじめさん

膨張し、均等化(イコライズ)される悪の陣営。我らがイースター・オフィスも最強布陣で迎え撃つ。優秀な三頭の猟犬を侍らせる、ハンターの犬以上の嗅覚が、ついに潜入捜査中のウフコックを捉えた。前半はちょっとダラダラ感あったが、後半に進むにつれて能力バトルはヒートアップ! そして、色々とアノニマス開始前から煽りに使われまくったガス室でのウフコックとバロットの再会の、その先。これは燃える展開、続きがいまから楽しみですね( ^ω^ )(H30/087)

2018/05/11

ワッピー

勢力拡大を続けるハンターたちに対し、ウフコックの内偵情報を基に、警察、市、イースターズ・オフィスが反攻を仕掛ける。あまりに精度の高い内部情報ゆえに、ハンターは内部に潜むウフコックの正体を類推して罠を仕掛け、市当局の攻撃を撃退しつつ、ついにウフコックを捕えることに成功、物語はシリーズ冒頭のシーンに回帰する。長期にわたってハンターの能力に必死で抵抗したウフコックも次第に弱ってきたとき、純白の天使が救いに現れる。ウフコックの有用性の回復と活躍を祈りつつ第4巻待ちへ。安堵と不安が共にある切れ場。たまらないなぁ!

2019/04/23

ぽてち

2巻を読了後、5ヶ月も空けてしまった。予想通り、ストーリーはともかくとして登場人物がさっぱりわからない。50人以上が名前だけで登場するのだ。しかもそれぞれが特徴的な能力をもっている。一応、キャラクター一覧表のようなものは冒頭に掲げてあるが、都度参考にするのもなあ……。そんな状況だったので遅々として進まなかった。積読中の既刊も含めて放棄してしまおうかと思いつつじわじわと読み進め、ようやくたどり着いたラストシーン。うわー、我慢して読んできてよかった。また多くの犠牲者が出たけれど、このシーンだけで報われた。

2023/08/20

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