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快絶壮遊〔天狗倶楽部〕: 明治バンカラ交遊録 (ハヤカワ文庫JA)

快絶壮遊〔天狗倶楽部〕: 明治バンカラ交遊録 (ハヤカワ文庫JA)

快絶壮遊〔天狗倶楽部〕: 明治バンカラ交遊録 (ハヤカワ文庫JA)

作家
横田順彌
出版社
早川書房
発売日
2019-02-28
ISBN
9784150313685
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あらすじ

NHK大河ドラマ「いだてん」で話題! 天狗倶楽部と押川春浪の痛快珍談・奇行! 日本に野球や相撲を広めたスポーツ社交団体「天狗倶楽部」。その中心人物・押川春浪と周囲の人々の抱腹絶倒のエピソードの数々!

快絶壮遊〔天狗倶楽部〕: 明治バンカラ交遊録 (ハヤカワ文庫JA) / 感想・レビュー

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ドスケベ野郎・寺

大河『いだてん』に登場する三島弥彦(生田斗真)が所属する「天狗倶楽部」の実話を随想的に。書くのは今年の1月4日に亡くなられた横田順彌さん。読んでいて、十代の頃『快男児 押川春浪』を徹夜で読んだ事を思い出した。私は筒井康隆の読者だったので、笑いのあるSF作家である横田さんの本も手に取った。死なれてみて「偉い人だった」と思わざるを得ない。『日本SF古典こてん』は「面白い古本」というのも教えてもらった(この本をパロディした同人誌を『本の雑誌』で讃えていたのも偉かった。パロディしたのが後の「と学会」だったはず)。

2019/03/04

サケ太

明治に実在したとつけむにゃあ(とんでもない)男たちに驚愕!大河ドラマ『いだてん』に登場したスポーツ同好会“天狗倶楽部”。その創設者である押川春浪を軸に、交遊関係、逸話が書かれている。明治の人々の破天荒なエピソード。話が飛んで飛んで、盟友中川臨川に小便を飲ませた話から、井上馨の人物像、野球に相撲、テニス、小説に絵画など、非常にとりとめないが、故に奇妙なエネルギーを感じさせる。明治から大正まで、価値観に対する抑圧や人々の鷹揚さ。自転車での無銭世界一周、世界に進出した娼婦など情報量が多すぎる!

2019/02/28

ぬこ田ぬこ道

この1月急逝した横田順彌による、「天狗倶楽部と明治社会のインテリネットワーク」紹介本。この本なくして今年の大河であのうざい集団が大筆されることはなかったのであろうと思う。押川春浪と「天狗倶楽部」は横順によって再発見されたものだし。大は「世界一周無銭旅行」から小に至っては「大洗→糸魚川直線遠足」という『魁!男塾』のような企画までやっている変な人達である。各章に出てくる人物がそれぞれが小説になりそうな魅力的な存在である。人の創造力というか面白いことをしたいという意志は時代を超えるものであると教えてくれる。

2019/03/08

タケミチ

1999年に出た本の文庫化。講演の内容を基に、改稿新稿して成立しているものらしい。押川春浪の研究から広がっていった周辺人物の紹介や、明治時代のあれこれについて広く浅く書かれているもの。個人的には、天狗倶楽部は野球を広めてくれたということで、常々感謝しております。春浪ものの三作目は『タイムマシン』を題材にしたものだという予告をどこかで読んで、本当に読みたいと思っていたのですが、もう絶対に読めなくなってしまいました。ご冥福をお祈りいたします。

2019/03/09

うっさー

大河の影響もあって天狗倶楽部に興味があったので読んでみました。まぁ、なんというかすごい変わっている人たちがたくさんいたんですね…天狗倶楽部。というか、天狗倶楽部周りの人々。「んなこと、あるんかい!?」とツッコミながら読みました。

2019/03/26

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