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ツインスター・サイクロン・ランナウェイ (ハヤカワ文庫JA)

ツインスター・サイクロン・ランナウェイ (ハヤカワ文庫JA)

ツインスター・サイクロン・ランナウェイ (ハヤカワ文庫JA)

作家
小川一水
望月 けい
出版社
早川書房
発売日
2020-03-18
ISBN
9784150314217
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ツインスター・サイクロン・ランナウェイ (ハヤカワ文庫JA) / 感想・レビュー

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まつ

さすが小川一水先生。いつだって超級のエンタメを魅せてくれる。遠い未来の宇宙。宇宙船で魚型の資源を獲るための『漁』をする破天荒な二人組の女の子。慣習や女であることで立ち塞がる困難を互いにぶつかり合い、支え合いながら乗り越えていくドタバタな二人のやり取りが小気味いい。おおらかな大型犬ぽいテラと懐かない猫っぽいダイオードがどっちも可愛すぎて悶える。百合百合ライトノリかと思えば、歴史設定、宇宙の描写、オチは十分にハードなSFである。ラスト三行の表現は本当にカッコよくて何度も読み返してしまった。

2020/05/21

そらみみ

ガス惑星の大気を泳ぐ魚の姿をした資源を獲るため、漁師として活躍する女の子二人組を描いた至高の百合SF。爽快だった作品。「宇宙で漁師」という斬新な世界観、昏魚や礎柱船といったギミック等々、今作も心くすぐるSF要素が盛りだくさんで一気に魅了されました。特に、宇宙で繰り広げられる漁の様子や感覚を個人的に色々と想像するのが楽しかったです。そして、テラとダイオードの関係が本当に尊い。とてもいい百合、まっすぐな感じに心がスカッとしました。どこまでも続きそうな清々しい終わり方も安心する。色々といい意味で圧倒された一冊。

2020/05/31

こら

遠未来、ガス惑星で異星生物の漁をする女性二人の物語。二人のお互いの気持ちをなかなか言えないもどかしさからの、最後の危機時なんやかやでお互い告りあう時の澄んだ美しさ。ほほぅ、これが百合SFかぁ。とにかくテラさんとダイオードの会話の妙が楽しい。久しぶりにSF成分を補給してくれた!

2020/04/24

信兵衛

SFファンタジー「博物戦艦アンヴェイル」に連なるノリの面白さ。

2020/04/10

nishiyan

辺境の巨大ガス惑星で都市型宇宙船に住むようになった人類。大気を泳ぐ昏魚を捕らえて日々の糧としていたのだが漁をするには男女の夫婦ものでなければならないという決まりがあり、それに振り回されていた漁師のテラが謎の家出少女ダイオードと出会ったことで漁をおこない、ついには世界の深淵に触れることになる百合SF。二人の先達であるペアのその後に胸が締め付けられる思いをし、それとはまた違った道を選ぶテラとダイの絆の深さと勇気には驚かされる。数々の苦難を乗り越えた結果なのだが、相性の良さもあるのだろう。実に面白かった。

2020/07/01

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