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100文字SF (ハヤカワ文庫 JA キ 6-9)

100文字SF (ハヤカワ文庫 JA キ 6-9)

100文字SF (ハヤカワ文庫 JA キ 6-9)

作家
北野勇作
出版社
早川書房
発売日
2020-06-04
ISBN
9784150314316
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100文字SF (ハヤカワ文庫 JA キ 6-9) / 感想・レビュー

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S.Mori

100字でSFが書けるのか思ってしまいますが、書けるのです!しかも傑作揃いです。これは素晴らしい1冊。シュールなもの、笑えるもの、リリカルなものなどいろいろな種類の物語を堪能できます。思わずクスッとするものが多かったです。長編にできそうなアイディアを使った作品もありました。例えば73ページの妻が二つに分裂する話です。この本の中に詰め込まれているアイディアを、自分の頭の中で発展させて遊ぶのも楽しいでしょう。最後の作品が一番好きです。夕焼けのことを描いた郷愁を誘う一篇。それでもきちんとSFになっています。

2020/06/13

くさてる

題名の通り、100文字で語られるSF。たしかにSFなのだけど、いわゆる奇妙な味寄りのものも多くある。そこがなんというか、物事を違った視点から得られるセンスオブワンダー的な感覚と、幻想的な物語に存在するすこしずれた日常から生まれる恐怖みたいなものとの共通点なのかなとも思いました。面白かったです。

2020/08/29

ぜんこう

北野さんの世界が凝縮なのか小出しなのか、とにかく200編(^^;) 北野さんの頭の中の不思議でシュールな世界が100文字で楽しめる・・・たまに意味わからんのもあったけど。 これ1ページに1編じゃなく2段組みで2編にして、もっともっと読みたかった!

2020/07/30

TSUBASA

亀とか坂とか北野作品によくでてくるモチーフが目につくし短くとも彼独特の雰囲気が感じられる。詩のようでもあり、言葉遊びのようでもあり、落語のようでもあり。気に入った作品を書こうと思ったところでもう百字。

2020/06/22

あなほりふくろう

p146「死者を材料として」あー、セカチュー以降号泣必至()なお話が爆発的に増えたっけなーずいぶんと何の罪もない女子高生が不治の病で死んでいったなー(偏見) ひとつひとつは100文字だけど、このエッセンスに満ちた投げっぱなしに対して受け手は割と時間を使わされる。ここからどう話を膨らましてくれるか、もしかしたらこっちが試されている方なのかもしれません。p171「妻が旅に出ているあいだ」空白という「もの」の存在感。帰って来た妻は前妻ということになるのかそれとも後妻なのか。板挟みの日々。

2020/06/13

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