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黒猫と歩む白日のラビリンス (ハヤカワ文庫JA)

黒猫と歩む白日のラビリンス (ハヤカワ文庫JA)

黒猫と歩む白日のラビリンス (ハヤカワ文庫JA)

作家
森晶麿
丹地陽子
出版社
早川書房
発売日
2020-09-17
ISBN
9784150314491
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黒猫と歩む白日のラビリンス (ハヤカワ文庫JA) / 感想・レビュー

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ままこ

シリーズ8作目。アートミステリ短篇集。小難しいロジックや芸術の専門的なことはよくわからないけど、それなり博識になった気分で楽しめる。「鋏と皮膚」と「贋と偽」が印象深かった。一歩踏み出した関係の黒猫と私。クールな黒猫のロマンチックな言動に胸キュン。「黒猫と付き人による〈ラビリンス〉補講」も良かった。

2020/11/22

けろり

黒猫と付き人の関係が進んでいるのに、モヤモヤもする。でも、そのもどかしさが愛おしかったです。 付き人が黒猫以外の人と謎解きを進めて行く中で、彼女の思考が深化していくのが、新鮮であり、喜びでした。多分、黒猫は色々と彼女の成長のために気を回しているんだろうなとも。彼が彼女を支えているだけではなく、おそらく彼女の成長も黒猫の大きな支えで彼自身の喜びなんどろうと感じました。続きが楽しみです。

2020/09/25

らび

大分前に1作を読んで続編が手に入らなく忘れ去っていた。「おお!黒猫だ」と懐かしいな・・8作目まで進んでいたのか~すっかり忘れていたので初心に帰っていろいろな「美学」に触れる。感じ方捉え方様々ですが、ちょっと難解ででも黒猫の話でかみ砕かれた感じがこんな感じだったか?「鋏と皮膚」勝手に思い込んでしまいましたが一番良かったです。

2020/11/18

まー

黒猫と付き人の関係が安定して、ほのぼの読めました。短編なのも読みやすかった!現代アートがモチーフでしたが、現実に通じる内容でイメージしながら読了。

2020/11/01

那由多

以前と比べると難解な美学講義が平易になり、黒猫の口調も変化してて全体にライトに傾いてきた。『贋と偽』は予想した最悪な結末と真逆の結果に安堵した。

2022/06/13

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