KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

マルドゥック・アノニマス 7 (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-24)

マルドゥック・アノニマス 7 (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-24)

マルドゥック・アノニマス 7 (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-24)

作家
冲方丁
出版社
早川書房
発売日
2022-03-16
ISBN
9784150315153
amazonで購入する Kindle版を購入する

マルドゥック・アノニマス 7 (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-24) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

chiseiok

あ〜もうマジで厄介。本編と巻頭キャラ紹介ページとの行ったり来たりが煩雑で、全然進めない。キャラが増えすぎ、各勢力の協力/敵対関係も複雑化しすぎ、収拾つかないよウフコック!活劇場面でのキャラの退場(=KIA)があるかと思いきや、そこは“殺さない・殺させない”イースターズオフィス、全然減らない^^;。それどころか後半には更なるいかしたエンハンサー四人組も登場するし、敵側大物がばんばん魅力的にキャラ立ってくるし、法廷シーンは面白いし…。何とかしてください冲方先生!こんなに厄介なのにまた次巻買っちゃいますよ〜笑。

2022/04/19

えも

章ごとに時系列が違うという設定と、登場人物の多さに、毎度のことながら巻頭の人物紹介を何度も見返してしまう▼今回はハンターの復活で、話が次の段階に突入。そして思わせぶりな葬式のシーン。誰が死んで、なぜバロットが非難されるのか?▼結局「待て次号」かい!

2022/05/14

ぜんこう

そろそろこのシリーズ終わってほしい。登場人物が多すぎて巻頭に紹介されてるけど、読書中は面倒なんでそこは読まずに済ました(誰かわかんなくてもいいや^^;) 心理戦中心だったら、もう読むのやめようかと思ってたら、バロットとウフコックが協力しての久々の銃撃戦ありました(^o^) でも次巻は政治的駆け引きとかになっちゃうのか? 裁判も気にはなる。オフィスに戻ったウフコックの今後も気になる。結局次巻も読むんだろな(^^;)

2022/06/04

活字スキー

"一匹のネズミがその生をまっとうし、価値ある死を獲得する物語"はますます複雑に絡まりながら最終章の階段をのぼってゆく。マクスウェル率いる〈誓約の銃(ガンズ・オブ・オウス)〉追撃、いよいよシザースの支配から逃れ覚醒するハンター。戦いが激しさを増す中、脱落者が出るどころかそれぞれの陣営でさらなる戦力強化が進み、対決の舞台は政治的な領域まで広がりを見せる。シリーズ集大成にふさわしい情報量がたまらない。続きはまた一年待たなきゃならんのか!

2022/03/27

Mc6ρ助

『《各階の食堂で、軽食が用意される。・・は負傷者のリストを提出し、負傷金の支給が確実に行われるようにすること。・・転職相談会は予定通り実施する。・・》手厚い互助関係がうかがえる放送だった。 ・・都市の福祉政策が行き詰まって低所得層の人々が政治的に見放されたあと、どのような組織が幅を利かせるようになるかという好例といえた。(p30)』不穏な雰囲気の7巻、平等と公平が両立しないなんて稀代のトリックスター・ハンターの言葉に騙されてはいけない、平等も公平も未達の現代日本をベースに考えたら反論できなくなっちゃうよ。

2022/04/15

感想・レビューをもっと見る