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これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

作家
マイケル・サンデル
Michael J. Sandel
鬼澤 忍
出版社
早川書房
発売日
2011-11-25
ISBN
9784150503765
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これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) / 感想・レビュー

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absinthe

古今東西の哲学の賢人の話をこれでもかと集めてきた。正義とは何か、時代と場所によって異なっている。小さな国の中で閉じていられた時代は終わり、科学技術も日進月歩。古い直感に従っただけの正義は通用しなくなりつつある。それはそうだろう。人間の心の底にある正義感は、人類の歴史の99%を占める狩猟採集民時代に脳内に設計された価値基準に基づいている。法律の様に意図して設計するのは難しい。でも誰かがやらないと時代はどんどん進んでいく。これからどういう時代が訪れるか楽しみになったが、恐ろしくもなった。

はっせー

かなり難しかったが面白かった! マイケル・サンデルの文章がとにかく分かりやすかった。哲学はかなり難解な学問だが頭に入りやすかった。だが、やはり全部をしっかり理解することができなかった。なのでまた再読したいと思った。特にこの本で気になったのはカント哲学である。今まであまり触れられてこなかったものだがこの本を読んでみてかなり興味を持った。なのでカントの本も読んでみたいと思った!

2019/05/16

鱒子

ハーバード白熱教室でお馴染み、マイケル サンデル教授の本。ジャスティス、正義、わたしの苦手な言葉。これを大声で叫ぶのは現時点ではサンシャイン池崎氏のみでしょう。もちろん本書は、通り一辺倒のご都合主義のペラペラ正義から更に深掘りした内容。所属する国、その中でも居住地や出身地、思想や信仰する宗教など、多次元的社会に生きるわれわれ。共通する価値基準として、意見が一致しないのは当然。では、共通の善として何を捉えるべきなのか。それを考えるための本。

2021/02/23

吉野ヶ里

正義の話。三つの立場。①最大多数の最大幸福②自由至上主義③美徳①は人間の尊厳をないがしろにして、道徳を道具にしているし、幸福を数値化するなんて難しい。②は人間の尊厳には重きをおいてるけど、誰も議論できなくなんじゃね?って懸念があるし、道徳なんてものがなくなってしまうかもしれない。③はなにを美徳とするかを決められるかどうかが問題。その都度考えていこーや。アファーマティブ・アクションの話が面白かった。大学側が求めているのはなにか? ぼく的にはリバタニアリズムの考え方が肌に合う。

2016/05/03

コットン

各々の主張に沿った単純化された適切な具体例が提示されていて、読むものを引き込む。自分が考えるきっかけとなる読書。

2019/03/12

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