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ドルリイ・レーン最後の事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ドルリイ・レーン最後の事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ドルリイ・レーン最後の事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

作家
エラリイ・クイーン
Ellery Queen
宇野利泰
出版社
早川書房
発売日
1996-03-01
ISBN
9784150701451
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ドルリイ・レーン最後の事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫) / 感想・レビュー

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セウテス

〔再読〕ドルリーレーン悲劇四部作ラスト。このシリーズはXYZと順番に読んで、本作品を読むのが最も全体像を理解出来ると思います。何故ならエラリー氏は最初、敢えてバーナビー・ロスの名で四部作を作ったのか、を理解しやすくするためです。それはXYZの三作がそれぞれ良作であるにも関わらず、実は本作品の伏線なのだからです。本作品の必要性から、レーン氏はシェイクスピア俳優であり、研究家でなければならないのです。このシリーズはシェイクスピア四大悲劇に習い四部作ですが、レーン氏が探偵を演じた舞台なのだと感じて仕舞います。

2014/12/25

Tetchy

本格ミステリというよりもサスペンスに近いテイストで、しばしば謎の焦点がぼやけてくるのに苦労した。さて前作ではどちらかといえば、目障りな存在だと思われたペイシェンスだが、この悲劇四部作の最後においてどうしてももう1人の探偵の存在が必要だった事が解る。振り返ってみるとたった4作のシリーズなのにそのヴァリエーションのなんと豊かなことだったか。たった2年で書かれた流星の如く駆け抜けたシリーズ。たった4作のみの探偵レーン。しかしその名は今なおさんざんと煌めき、そして今後もずっと残っていくに違いない。

2010/03/14

おぎにゃん

遂にシリーズ読了。すべてが本作のラストシーンに至るための伏線でしたね。Zの悲劇が今まで主人だったレーンを脇役にし、かつサスペンス小説風だったのも含めて…もちろん、事件そのものはつながってはいないけれど…つながってます。色々と…本作単体では、同じネタを使った作品は幾つもあるし、ミステリーを読み慣れた人ならそれほど衝撃的ではないかもしれません。しかし、Xの悲劇から続く4冊を一気に読んだとしたら、その衝撃度は4倍どころではない。大河ミステリーの傑作です。何書いてもネタバレになってしまうのであまり書けない(笑)

2016/10/28

ホームズ

カラフルな髭をした依頼人の登場からシェークスピアの貴重な本に隠された謎(笑)良い展開でした(笑)面白かったけど少し長かったかな~(笑)後半のペーシェスの悲しすぎる推理、まるで分かってないサム警視とゴードン。結末は分かっているのにペーシェスの推理が始まり目ざまし時計と時限爆弾の謎が明かされていく過程はドキドキでした(笑)そして悲劇の結末。4部作の最後を飾るには十分な作品でした(笑)満足(笑)

2010/07/09

桃子

悲劇4部作を読破。まあ読む前からタイトルで予想はついていたのだけれど、衝撃のラストシーンだった。それにしても、なぜ作者は4作に限定したのだろう。もっと他の事件も読みたかったのに。探偵役を老人に設定したから仕方ないのか。まったくもって残念である。残念ではあるが、この4作に思いが凝縮しているのは否めない。本当に傑作シリーズである。…と、ここまで書いて他の方の感想を読んだ。なるほど。この最後の事件を書くためにXYZを書いたのか。一気に4作を読んだのに、読み取れなかった自分が残念すぎる。

2019/02/28

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