読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

証拠 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ)

証拠 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ)

証拠 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ)

作家
ディック・フランシス
菊池光
出版社
早川書房
発売日
0000-00-00
ISBN
9784150707231
amazonで購入する Kindle版を購入する

証拠 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

bookkeeper

★★★★☆ 再読。主人公はワイン商。偽酒販売を巡る事件の謎に挑む。って"競馬"とあんまり関係無いけどそれも良いだろう(ぺこぱ風)。  最愛の妻に先立たれ、その遠因は自分にあったのではないかと悩む。軍人だった父の様な勇気を受け継げなかった事を悲しむ。人前ではそんな素振りを見せずに淡々と生きる主人公が、命がけの試練の中で再生していく姿が感動的です。極地でも戦時中でもないけど、まさに冒険小説。競馬場の倉庫やクライマックスのワイン貯蔵庫は凄く緊張します。さりげなくて枯れた文章は、熟成した銘酒のごとき味わいです。

2021/01/07

たこやき

酒のスペシャリストでありながら、自分自身に対する自信が持てない主人公トニイの心情描写が何とも良い味を出している。誰にも真似のできない技術を持っているが、障害騎手だった父のような勇気が持てない……。著者の作品は「強い」主人公という印象があるが、こういう悩める主人公も魅力的。最後の手記を見るシーンはとても感動的。その一方で、酒についての薀蓄。スペシャリストでなければ、そうそうラベルと中身が違っていてもわからない。そういう辺りは現在でも十分に通用するもの。競馬との関連性はあまりないが、凄くバランスの良い一作

2013/06/05

もえたく

亡き妻を忘れられないワイン商の主人公は、ある事故をきっかけに、探偵にスカウトされ、偽ワインの謎を追うことに。秘められた才能が、相棒によって開花し自分に自信を持ちだす過程がいい。競馬シリーズと言いながら、メインは酒。ボジョレーの時期にはぴったりの話でした。冒頭からカッコいい「社会生活では苦しみを表に出すことは許されない。人は涙を見せないことになっている」

2014/11/21

おくちゃん

ディック・フランシスの競馬シリーズ。今回の主人公はワイン商。主人公の成長のストーリーでした。後半、ハラハラドキドキの展開あり。主人公と私立探偵のコンビもよい。シリーズになっていなかったのが不思議です。ディック・フランシスの作品に外れはないですね。今回の作品も読みごたえあり。

2020/12/24

ごへいもち

プルーフ ワイン商の話

感想・レビューをもっと見る