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証拠 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ)

証拠 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ)

証拠 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ)

作家
ディック・フランシス
菊池光
出版社
早川書房
発売日
0000-00-00
ISBN
9784150707231
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証拠 (ハヤカワ・ミステリ文庫―競馬シリーズ) / 感想・レビュー

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たこやき

酒のスペシャリストでありながら、自分自身に対する自信が持てない主人公トニイの心情描写が何とも良い味を出している。誰にも真似のできない技術を持っているが、障害騎手だった父のような勇気が持てない……。著者の作品は「強い」主人公という印象があるが、こういう悩める主人公も魅力的。最後の手記を見るシーンはとても感動的。その一方で、酒についての薀蓄。スペシャリストでなければ、そうそうラベルと中身が違っていてもわからない。そういう辺りは現在でも十分に通用するもの。競馬との関連性はあまりないが、凄くバランスの良い一作

2013/06/05

ごへいもち

プルーフ ワイン商の話

再び読書

酒が色々出てくると聞いていたので、期待して読んだが、期待はずれだった。

kuchen

ワイン商が主人公。危機に遭遇する場面が多く、ハラハラした。主人公が自分は弱い、勇気がないと終始悩むのだが、亡くなった妻を想い、その悲しみに耐えている姿など、十分強い。知識と知恵を駆使して、切り抜ける山場は圧巻だった。

2015/07/13

けせら

スペシャリストだけれどもヒーローではないワイン商が主人公。家族には愛されてはいても、理解されはしない孤独が主人公の背景にあり、唯一の愛は既に失われている。生きる意味を失っていた主人公だが、フランシスの小説らしく、物語の終わり、彼は命と誇りを取り戻す。私にとってフランシスの小説がたまらないのは、このカタルシスがあればこそ。これも幾度も読み返した一冊。題名のつけ方が秀逸。

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