出走 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
出走 (ハヤカワ・ミステリ文庫) / 感想・レビュー
たこやき
13編を収録した短編集。著者が作家としてデビューし30年以上を経過して、初の短編集であるが収録されている作品の初出もそれに準じて長い。ブラックな掌編もあり、一方で複雑なエピソードもあり、とバラエティに富んでいるが、結構、最後の一言でひっくり返しなどパターン化も感じる。収録作では、『モナに捧げる歌』『春の憂鬱』あたりが好き
2014/12/14
sarakura3
長編ではなく短編集であった。短編でもやっぱりフランシスは良かった。すぐに物語に飲み込まれ読んだ後もジーンと余韻が残るそんな作品ばかりであった。短編ものは読んだ後の余韻を感じながら一編一編時間をかじっくりと読んでいけば良かったと今思っているところだ。もったいない。
2015/03/05
Mao
面白い。すごく面白いんだけど、短編集なので、やっと名前を憶えると結末にきてしまい、また新たな名前を憶えなきゃならないので混乱した。(読み手の歳のせい) やっぱり長編を読もう(笑)
2014/03/17
熊猫
http://booklog.jp/edit/1/4150707383
2013/07/16
amaryllis
面白かったのも、そうでもないのも。途中で訳にひっかかってしまった。同じ人がずっと訳しているようだけど、なんだか気に掛かるところが出てくるとそれが気になってしまった(職業病かも?)昔読んだときはすごくスピード感とか緊迫感があって、ワクワクして読んだけどなあ。なんでだろ。原作読んでみよかな。
2010/03/19
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