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愛されない子―絶望したある生徒の物語

愛されない子―絶望したある生徒の物語

愛されない子―絶望したある生徒の物語

作家
トリイ・ヘイデン
Torey L. Hayden
入江 真佐子
出版社
早川書房
発売日
1998-10-01
ISBN
9784152081964
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愛されない子―絶望したある生徒の物語 / 感想・レビュー

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いちは(精神科医)

「あなた自身とあなたが抱えている問題を混同しないで、ラド。あなたはあなたの問題とはちがうのよ。それを混同してまたお酒を飲んだりしないで」著者トリイが、自分より少し歳上の女性に語りかけた言葉。これはまさに依存症治療の肝中の肝であり、ここをうまく説明できる治療者は貴重だし、きちんと理解できた当事者の回復は確たるものとして根づきやすい。トリイの本はこれですべて読んだ。ランダムに手にとったが、まさか最後がアルコール依存症治療をテーマにした本とは……、ハイヤーパワーによる導きを感じる。

2019/12/12

ペルー

実際は2000年に読みました。昔の読書記録が出てきたので、追加。この教室では主人公が1つに絞りきれていないようで、内容が全体的に薄まってしまったかのよう。でも人生っていつでもいくつでもチャレンジなんだって気がする。

ことり

賛否両論あると思うが私の好きな本。たった一年でこれだけの事が出来たという点で感謝する家族もいただろうし、「うちの子は変わっていない」と不満を抱えている家族もあるだろう。しかし何よりラドブルク(女性助手)が、自らの精神的補助を求めていたのにも関わらずトリイと一緒に子供達に素で接せる事が出来、そして最後には自らの問題を克服したのが素晴らしかった。ただ毎度トリイの本を読むたびに思うのだけれども子供達の問題がもう少し好転するまで見てやれないのだろうか。 何にせよ疑問が満ち満ち溢れているがそれでもトリイが好きだ

2012/12/11

くまこ

情緒障害児クラスの日常がとても興味深かった。タイトルから児童虐待を連想したが、必ずしもそうではなく、人と人との触れ合いを描いたヒューマンドラマだと思う。愛されない人間なんてこの世に一人もいない、というメッセージとして受け止めた。アルコール依存症の実態についても克明に書かれていて、共感するところが多かった。

2012/07/10

okk

大昔に違うシリーズを読んでいて久々の。虐待の話が多いのかと読むのにかなり迷ったけどそんなこともなく、読んでよかった。とてもおもしろかった。 先生のトリィの子供たちへの接し方は今子供がいる身で参考になる。 一年間私もこのクラスの生徒たちを見てきたようで読み終わるときは少し寂しい気持ちに。ジュラルディンが心配。その後どうなったんだろう。

2020/06/29

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