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ヴィーナスという子―存在を忘れられた少女の物語

ヴィーナスという子―存在を忘れられた少女の物語

ヴィーナスという子―存在を忘れられた少女の物語

作家
トリイ・ヘイデン
Torey Hayden
入江 真佐子
出版社
早川書房
発売日
2002-06-01
ISBN
9784152084255
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ヴィーナスという子―存在を忘れられた少女の物語 / 感想・レビュー

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Rin

【図書館】話さず反応も示さないヴィーナス。多動で攻撃的な男の子たち、それが今度のクラス。人種や障害への差別に児童虐待。教育方針の違い、福祉サービスの連携の難しさ。深刻な問題が積み重なる中でも、ユーモアと明るさを絶さないトリイ。子供たちにも相手を思いやる、クラスを愛する気持ちが芽生えている。相手を救いたいと思っても自分や周囲が考える相手の幸せと、本人の描いている幸せは違う。回り道をしながら迷って後悔しながも、諦めずにぶつかって。全力で子どもを抱き締める、あなたは特別だと伝えるトリイ。刺激を受けれる本です。

2016/07/28

いちは(精神科医)

トリイ・ヘイデン2冊め。これまで「分厚い、タイトルが胡散臭い、内容が重すぎそう』ということで敬遠してきたのだが、たまたま『よその子』という本を手に入れて読んだところ、一気にファンになり、彼女の本すべてを購入、積ん読として所持している。今回、そのうちの一冊を手にとって読んだ。やはりとても面白く、感動的で、トリイの考えや行動に共感したり、ときには「それは違うんじゃないのかな」と思ったりしながら、彼女の献身的で忍耐強く独創的なケアに胸を打たれた。

2019/04/04

ちょこまーぶる

最初は読みづらかったけど、どんどん引き込まれてしまいました。先生二人の価値観の葛藤が痛いほど理解できてしまった。そして、改めて人種問題が教育に深く入り込んでいる現実を理解できた思いです。極めつけはクラス最後の日のヴィーナスの書いた想いの一言には号泣してしまった。

2012/10/21

しろはは

 久し振りにトリイ・ヘイデンの本を読みました。子供たちの置かれている環境や家族を含む周りの人々にどう扱われ、傷つけられてきたかということを読むと苦しくなってくるのですが、温かい愛情を持った人に接し、適切な療育を受けて、子供たちがどんどん変わっていく様子を読むとほっとします。  この人は、自分が失敗したことも人間関係でうまくいかなかったことも正直に書く人なので、そういうところも好きです。

2013/02/18

よぽ

同僚との軋轢、どこにでもあるのですね。 何はともあれ、最後のヴィーナスのメッセージに救われた思い。

2019/02/20

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