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パイレーツ―掠奪海域 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

パイレーツ―掠奪海域 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

パイレーツ―掠奪海域 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

作家
マイクル・クライトン
酒井昭伸
出版社
早川書房
発売日
2009-12-09
ISBN
9784152090911
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パイレーツ―掠奪海域 (ハヤカワ・ノヴェルズ) / 感想・レビュー

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NAO

PCに残されていた、マイクル・クライトンの遺作。宝の集積地であるカリブ海に浮かぶ難攻不落のスペインの要塞島襲撃を企む、イギリス領ジャマイカを本拠地とする私掠船の船長チャールズ・ハンター。敵の意表を突く上陸作戦。派手な攻防。そして、最後のどんでん返しと、さらなるどんでん返し。だが、派手な展開とお約束のようなどんでん返しは、マイクル・クライトンらしくはあるが、予想範囲内かも。

2019/07/06

財布にジャック

海賊ではなくて、私掠者ものなんですね。ハリウッド映画のパイレーツ・オブ・カリビアンを知らないで読めたらよかったなぁ。どことなく似てる気がします。でも、勿論冒険活劇物としては、期待通り面白かったですよ~!

2010/07/13

junkty@灯れ松明の火

クライトンの死後にMacから発見された作品。話は完結してるけど、まだ完全に仕上がりきっていない感じです。某海賊映画が頭をチラチラよぎりますし。でも展開は早いし、次々に襲い掛かる困難の連続に、最後までドキドキと一気に読みでした。今までの他の作品より軽い感じで休日の気晴らしに最適でした♪

2011/05/03

キキハル

とても面白かった。好きだなあ。こういう心湧き立つ冒険活劇が大好きだ。作者の最後の作品となればなおさらである。キャプテンハンターをはじめ、5人のつわもの達はその道のプロばかりで、頼もしく人間味に溢れている。酒も色も欲も人並み以上なのが魅力なのだ。特にハンターは私掠者として誇り高くいい男。息も継がせぬほど次々に襲いかかる苦難に、どうなるのだろうとページを繰る手が止まらない。作者は良いものを残してくれた。物語の醍醐味を味わえる傑作だと思う。

2010/07/25

Book Lover Mr.Garakuta

他者の感想を観れば、氏の遺作であるようだが、そんな事もつゆ知らず、読み終えた。当時の歴史を簡略に知るには良いかも、歴史の類例集としてよいかもね。

2019/07/15

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