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サはサイエンスのサ

サはサイエンスのサ

サはサイエンスのサ

作家
鹿野 司
とり・みき
出版社
早川書房
発売日
2010-01-22
ISBN
9784152091048
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サはサイエンスのサ / 感想・レビュー

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夜長月🌙@5/19文学フリマQ37

サイエンスというタイトルになっていますが医学や宗教、法律、宇宙、環境問題まで難しい所を実にわかりやすく説明してくれます。博学な鹿野司さんに直接会って話してみたいと思わせます。ニュース解説の池上彰さんのようです。ナチスの優生思想やマクロファージのHLA抗原、日本国憲法、家畜の心理にCAPTCHA(インターネットでぐんにょりした文字を入力させられる仕組み)まで実にたくさんのことに理解が進みました。

2017/10/20

absinthe

話題それぞれは面白いけど、ちょっと雑然としてしまった。それぞれもう少しテーマ掘り下げてほしかった。お勧めの読み方は、お茶でも飲みながらちょっとずつかじる。一気読みにはあまり向いていないかな・・・

2018/04/17

♪みどりpiyopiyo♪

SFやアニメにも詳しい仲良しのお兄さんが、科学の最先端の研究者に直接話を聞いてきたりした内容を、親しみやすく分かりやすく聞かせてくれる様な、そんな本です。面白かった~。目次を見るだけでもわくわくするよ☆ ■もうじき続編が出るんだって! たのしみ ( ' ᵕ ' ) (2010年)

MURAMASA

SFマガジンに連載されていたものがまとめられたという、科学エッセイ集。文体は軽いながらも、書いてる内容はしっかりとした科学的な知識に基づいているよう(根っからの文系な私にはその辺の判定はできかねます…)で、なかなか読み応えがあります。ていうか全く科学的な素養がないとよく分かんないかもですが、ちょっと興味のある私程度でも楽しく読めたので、その辺りは筆者の「難しいことをかみ砕いて伝えるスキル」がきっと高いのでしょうね。先端科学からアニメまでごっちゃに語るスタンスが、楽しかったです。

2010/06/20

へくとぱすかる

『オールザットウルトラ科学』もそうだけど、科学の先端を紹介しながらも、社会的・哲学的な視点が見事なんですね。ここに引用したいフレーズが満載、と言って過言ではありません。考察の深さとあいまって、科学哲学としてきわめてレベルが高い本。とり・みきさんのイラストが似合う、けっして肩のこらない文体もイイ!

2013/10/09

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