KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

マイクロワールド (下) (ハヤカワ・ノヴェルズ)

マイクロワールド (下) (ハヤカワ・ノヴェルズ)

マイクロワールド (下) (ハヤカワ・ノヴェルズ)

作家
マイクル・クライトン
リチャード・プレストン
酒井昭伸
出版社
早川書房
発売日
2012-04-20
ISBN
9784152092878
amazonで購入する

マイクロワールド (下) (ハヤカワ・ノヴェルズ) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

海猫

下巻にはいってからはグロい描写が増えてもはや怪物パニックホラーですな。鳥肌が立ちました。縮小技術に関してもっと納得させる理屈があるのかと思いきやそこは肩すかし気味。それよりも描写のリアリティで持っていった感じか。あとよくある展開と見せかけて微妙なところで予想を裏切ってくる語りが上手いので緊張感が途切れないしハラハラする。ひさびさに翻訳ものを上下巻一気読み。なかなかサービスの行き届いた作品だったと思います。映像化希望。

2014/02/09

Emi

単純に面白かったです。虫や鳥との攻防に加えてわざわざマイクロ化して追っかけてくる追っ手やら思わぬところからの助けの手やら。映画みたいで、映像化して欲しい気もするけど、巨大な虫たちや寄生させられたダニーの描写はかなり気持ち悪いのでやっぱりいいかな。読んでる最中に横で寝てる猫を見て哺乳類の方が圧倒的に可愛いわぁと安心しました。虫サイズでなくて良かった。アメリカっぽい冒険活劇で楽しめました。

2022/08/11

Betty

人間が2センチ程になって虫と戦うとは想像しただけでも恐ろしい!都会育ちで、もやしっ子の私は数分で半狂乱になるであろう・・・^^;大学院生の7名が知識を生かして活躍しているのですが1人・・2人と虫に敗れ退場していく展開にドキドキとしました。「え~@@!」と驚く展開もあり興味は尽きませんが全体的には物足りない何かが足りない。悪役しかり・・・登場人物しかり・・・。展開もラストの結末も。マイクル・クライトンの作品それも未完の作品を世に出してくれたリチャード・プレストンには敬意を贈りたいとは思います。

2012/06/28

ハルト

やや駆け足感はありましたが、スリリングさは最後まで継続。まさかのあの人が途中退場をしたりと、予想外な展開にはびっくりしました。あれに一番びっくりしたかも。できれば丸々クライトンの筆で読みたかった。昆虫についての描写にリアリティがあり、それがさらなる臨場感を与えているように思いました。生物って、やはり奥が深い。

2012/06/06

夜梨@灯れ松明の火

え?死んじゃうの??とびっくりもあり、そうだったのか!という驚きもあり。途中戸惑ってしまうほど、早いテンポで物語が進みます。クライトンの本はもう読めないのだから、そんなに早く終わってはダメ!と思いつつ、読むのはやめられませんでした。ミクロの世界では、人間は無力です。でも「考える」ことができれば、生きていけるのですね。虫…沢山出てきます。ちょっと嫌でした(^_^;)

2012/06/07

感想・レビューをもっと見る