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Delivery (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

Delivery (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

Delivery (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

作家
八杉将司
出版社
早川書房
発売日
2012-05-24
ISBN
9784152092960
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Delivery (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) / 感想・レビュー

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akira

ずっと気になっていた一冊。 正直最初は表紙買いだったけど、想像以上に面白かった。 SFは「星を継ぐもの」くらいしか読んだことがないが、こちらの方がデバイスや技術、宇宙的な環境などSFのイメージに合う。映画的な急展開も嫌いじゃない。 いつか自分たちの子孫も、いろんな意味でこういった経験をするのだろうか。そんな中でも、あの二人の関係はいいなと思えた。 「俺に拒否する権利があるか?」 「…そういえばないわね」

2013/04/20

えも

コテコテのハードSFが心地よい。遺伝子操作に脳の情報処理利用に地殻変動に素粒子物理に宇宙論と、これでもかと繰り出される幅広いジャンルに亘るSF的設定が、どれも「ありそでなさそでウッフン」です。特に「ヒッグス粒子は見つかったとされたものの間違いで、別の標準理論が構築される」なんてのは、ヒッグス粒子が見つかったとされる現在では、なかなか感慨深いものがあるよね。

2016/08/08

bowmorelover

今年のSFのダークホース。いやぁ、すごい!Twitterではイーガンやチャンのようなと言われていたが、まさにその通り。〈ノンオリジン〉と呼ばれる少年アーウッドが主人公の物語。ある日突然発生した原因不明のスーパーディザスターにより地球は災厄に見舞わる。災厄により国家機能は停止、汚職や物資の横流しの横行などが発生している。またオゾン層の破壊により紫外線が降り注ぎ、水などが枯渇している。最初はそうでもなかったが第2章からは怒涛の展開。第3章ではTOEが深く関わってくる。そして第4章ではあるものが”誕生”する。

2012/05/31

こめっこ

大災害後の地球を描いたSF。話の展開がビックリ。読みながら、え〜!!と叫んでいました。だんだん壮大になる話は面白かったです。

2012/09/28

夜梨@灯れ松明の火

SFはやっぱり苦手です。頭の回転がついていかないようです。「ブレードランナ ー」のように映画化されたら、少し違った視点で見ることができると思いますが。カバーのイラストがとてもすてきでした。

2012/07/13

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