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SFの書き方 「ゲンロン 大森望 SF創作講座」全記録

SFの書き方 「ゲンロン 大森望 SF創作講座」全記録

SFの書き方 「ゲンロン 大森望 SF創作講座」全記録

作家
大森望
東浩紀
長谷敏司
冲方丁
藤井太洋
宮内悠介
法月綸太郎
新井素子
円城塔
小川一水
山田正紀
出版社
早川書房
発売日
2017-04-20
ISBN
9784152096845
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SFの書き方 「ゲンロン 大森望 SF創作講座」全記録 / 感想・レビュー

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紅坂 紫

第一線のSF作家10人による講義講評や受講生の梗概、実作例まで詳しく記された至高の1冊。これが読めるのは恵まれすぎだ。ゲンロンSF受講生のレベルの高さの理由が目に見えて分かる。SFを書く上での基本的な考え方から丁寧に伝わってくるので非常にありがたいし、それだけでなく好きな作家たちの裏話を聴いていうような気持ちにもなる。SFを書くときいつも思い出していたいと思う。ゲンロン大森望SF創作講座、受けてみたい。

2020/05/20

chiseiok

大好物の文章作法、小説技術系。この類いは小説と違って、いつ文庫化なるか、そもそもなるかどうかも不明、我慢しきれずに単行本購入。実際の創作講座で提出されたあらすじをゴージャスなプロ作家陣がリアル評価するという構成が新鮮めちゃ面白い。まるで商業建築家のようなスタンスの冲方氏、言霊頼み全開の新井氏、コントラストが素敵です。そして御大山田正紀氏のコメント、勝手に要約すると”大多数読者は常識外れの斬新な物語よりハリウッド式セオリー通りのプロットが好き”…って鋭い!う~んディテール抜きで突き詰めると自分もそうかも…。

2017/07/18

ころこ

ゲンロンで、現在4期目が行われている「大森望SF創作講座」の1期目の書き起こしです。SFは、単に科学的要素が設定に入っているというよりも「現実と異なる前提にある話」ともっと広く定義できます。純文学が社会を映さなくなった現在、歴史でも、社会でも、人類でも、物理現象でも、今我々の現実と異なる原理においてなされる事態が、反実仮想として、かつて純文学が担っていた文学の役割の一部を果たしています。かつて文学が書いていたものを「書く」と教訓めきますので、「あえて書かない」で背景にあるくらいの方がSFっぽいといえます。

2019/09/19

たか厨

令和最初の読了本。大森望氏を主任講師に、月一回、SF作家をゲスト講師に迎え、2016年4月から1年間に渡り、行なわれたSF小説の書き方を教える講座。その講義録と受講者が提出した梗概と実作を収録した書籍。過去に脚本講座を受け、自分に創作の才能はないと自覚したが、このSF創作講座が「聴講生(講義を聴くだけで、実作の添削等はしてもらえない)」を現在募集中と聞きつけたので、募集に応じるかの判断材料として本書を取り寄せた。各作家ごとにSFに対するスタンスや執筆方法の違いが語られ、興味深かった。これは応募しようかな

2019/05/02

よよ

小説の創作論としてまた読んでみました。SFに限らず、文章を的確にまとめて、相手に伝えるというのは難しいものです。基本的な梗概から、魅力的なアピール文の書き方まで丁寧に書かれていました。SFや他ジャンルで活躍している小説家たちからのお題に、様々なアイデアで臨んでくる受講生たちのレベルの高さに驚いてしまいます。どうやったら独創的なアイデアを思いつくのか、教える立場としてとても気になりました。小川一水さんは、日常的に物理現象について思索しているそうで、周りの不可解な疑問に対して敏感でありたいと思いました。

2019/04/18

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