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ユー・アー・ヒア: あなたの住む「地球」の科学

ユー・アー・ヒア: あなたの住む「地球」の科学

ユー・アー・ヒア: あなたの住む「地球」の科学

作家
ニコラス クレイン
角幡唯介
白川 貴子
出版社
早川書房
発売日
2019-09-05
ISBN
9784152098825
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ユー・アー・ヒア: あなたの住む「地球」の科学 / 感想・レビュー

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アキ

人間は常に地理的存在であり続けた。記憶の文脈に場所が係っているのは、すべての人に備わる内なる地理感覚の現れなのだ。地理学は地球を詳述する学問であり、ラグランジュ点L1から常時地球観測を行っているディスカバー号に写る地球のシステムが持続可能な開発目標に、人間、場所、環境の理解なしに到達することはできない。産業革命以降、地球の平均気温はすでに0.85度上昇している。王立地理協会で会長を務めていた著者の凝縮された知見は、このままでは破壊への道を進むことへの危惧と現在の地球を理解するいくつかの視点を示している。

2019/11/19

DEE

地理学と言われてもピンとこないのだけど… 地球誕生から都市に関わる人類の流れと文化の推移、環境変動や地図作成の歴史と、その内容は多岐にわたる。 150ページほどの薄い本にそれだけのものを詰め込むのは無理があると思うのだけど、取っ掛かりとしてはかえってこの程度でいいのかも。よくわからん部分もあるし。自分にはあまり合わない分野だということがわかった。

2019/09/26

yooou

☆☆☆☆☆ 地球温暖化に懐疑的な人もみな手にしてほしい。僕らは地球、環境、生態系を次世代へよりよい形で引き継いでいく責任があります。食いつぶしたり、元に戻せないような形で破壊してはならない

2019/10/12

coldsurgeon

子どもたちは文化の別を問わず、四歳頃から地図に類するものを使う能力があるという。地図は、様々な尺度を用いてこの世界を知るための基本的な手段である。人が生きるために欠かせない根源的な土地とのつながりが潜んであるからこそ、人は土地との関係性を知ろうとする。地図をしっかりと使うために、地理学は欠かせず、自分自身の経験や身体感覚を通じて、大地や地球との付き合い方を見つめなおす時期である。人の経済活動が地球温暖化を引き起こし、それによる異常気象や災害により、経済活動が損なわれるのは、皮肉なことである。

2019/10/25

hidek

本書では、まず地球の構成要素に始まり、地球の水循環、人類の都市ネットワーク、地図の歴史と云う形で話題が移り変わって行く。このため全体がぼんやりとしている感じだが、訴えているのは地球を知り、地図を読む等の地理的概念を養うことの重要性だ。これは現在の人類の課題である地球温暖化や都市化の問題など多くが地理学と関わっているからだそうだ。研究によれば、人類には地図を理解する力が元々備わっているという。また、場所と記憶は結びつきやすい性質があり、地図を眺めながらの旅は、太古からの人類の能力を呼び起こせるかもしれない。

2019/09/28

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