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三体II 黒暗森林 下

三体II 黒暗森林 下

三体II 黒暗森林 下

作家
劉 慈欣
富安健一郎
大森望
立原透耶
上原 かおり
泊 功
出版社
早川書房
発売日
2020-06-18
ISBN
9784152099495
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三体II 黒暗森林 下 / 感想・レビュー

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紅坂 紫

三体vs人類,面壁者vs智子,広がり続けるスケールと加速し続けるスピードは留まる所を知らない。史強アニキが出てくる度に(ほんの時々なのに)締まりが出るのがめちゃくちゃ格好いい。この"圧倒的な"面白さ、第1部以上。SFは面白い。

2020/06/19

パトラッシュ

(上巻から)淡々と進んだ前半から一転して後半は超科学的スペースオペラと化す。暗殺ウイルスに殺されかけた次に面壁人に復帰してまた排除される羅輯を筆頭に、宇宙軍から艦ごと脱走した章北海、謎の<水滴>に文字通り瞬殺される宇宙艦隊と大量のアイデアを惜しげもなく投入してくる。思わず展開を忘れかけるほどで、説明だけで済まされているディストピアと化した大峡谷時代が舞台の外伝小説が何巻も書けそうだ。ジェットコースター的展開の果てに、羅輯は黒暗森林理論に基づき地球と三体の運命を握る。最終第三部はどうなるのか予想もつかない。

2020/07/09

はるぱ

SF世界だけでない神話的大風呂敷ストーリーにまたしてもたっぷりと酔いしれた読書体験だった。それでもやっぱり難解な部分も多く、“時間を忘れてのめり込む”ということなく、「ふつーに面白かった」というところ。読了にそこそこ時間がかかった。当方の科学的素養の限界か。もちろん、来年刊行の?第三部にも飛びつく訳だが、訳者あとがきによれば「小説はありえない加速度で飛翔する」とか。どんな世界観になるのか、果たしてこのロートルに歯が立つのか、乞うご期待!

2020/07/22

aquamarine

下巻は同じ第二部の続きでありながら、数年が過ぎて冬眠していた彼らが目を覚ましたところから始まる。テクノロジーの進化で可能であろう想像を全てトレースされたように物語は進む。章北海の率いた一連の出来事は夢中になって一気に読んだ。また「水滴」には驚き、最後には笑いが出た。これだけ三体人が彼に執着し拘ったのはもしや…。一作目が序章と言われれば頷くしかない二作目の壮大さ。ちりばめた伏線を拾い集めていくSFでありながらミステリを読んでいるような楽しみがある。これをどう三作目で展開していくのか先がとても楽しみ。

2020/08/04

サンダーバード@読メ野鳥の会怪鳥

期待を裏切らず面白かった!ぶっちゃけて言えば、地球新略を計る異星人とそれを迎え撃つ地球人の戦い。ウェルズが「宇宙戦争」で描いたテーマと何ら変わりはないのだが引きつけられるのはなぜなのだろう。読み終えてサブタイトルの「黒暗森林」の意味に納得。宇宙は暗闇の中、銃を構えて疑心暗鬼になりながら歩く猟師のごとし。「猜疑連鎖」が打ち切られ無ければ異星人とのコンタクトは難しいのだろうか?★★★★

2020/07/28

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