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地球の未来のため僕が決断したこと

地球の未来のため僕が決断したこと

地球の未来のため僕が決断したこと

作家
ビル・ゲイツ
Bill Gates
山田 文
出版社
早川書房
発売日
2021-08-18
ISBN
9784152100436
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地球の未来のため僕が決断したこと / 感想・レビュー

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あすなろ

最近読了したビジネス・ノンフィク系本の中では出色の出来。SDGs・カーボンニュートラル・非化石等から気候変動迄、何故それをやらなくてはならないのかからどう世の中が進んでいて変化しなくてはならないか一気通貫の一考につき一読の価値があると思う。例えば氏はグリーンプレミアムでそれを後半に提示し始める。そして、その前には、実はワインより安いガソリン等。即ち化石燃料。それを前提に進めて来た産業革命以降の現代において大胆な変化が必要だとする。送電網等最たる物だろう。そして、氏らしくそこにはビジネスチャンスも眠るとする

2021/09/20

よしたけ

ビルゲイツが「温室効果ガス増をやめなければ気温は上がりつづける」とし解決技術を提示。排出されるCO2は、27%が電気を使う、31%がものをつくる、19%がものを育てる、16%が移動する、7%が冷やしたり暖めたりする、に分類されるとし、各領域で技術選択肢やその限界を示す。化石燃料発電や車排ガス等に注目しがちだが、鉄やコンクリートを作る、家畜を飼う、等が馬鹿にならない。「太陽光量を1%減らす」ことで温暖化問題解決できるとし、雲の白色化等に取組むジオエンジニアリングは面白い。今は夢物語だがいつか地球を救うかも。

2022/03/17

メタボン

☆☆☆☆ ビル・ゲイツの志の高さを感じた。ビル・ゲイツが立ち上げたブレークスルーエナジーの活動に注目していきたい。内容は言わずもがなの充実度であったが、何より感心したのが訳者のあとがきが、本書を極めて的確にまとめていることだった。「必要なのは気候変動を悪化させることなく低所得者が経済発展のはしごを上れるようにすること」「温室効果ガス年間排出510億トンをゼロにすることを意識する」「炭素を排出する既存技術と排出ゼロの新技術との差を占めるグリーンプレミアムという概念に着目すること」。

2021/12/12

Katsumasa Kishi

年510億トン排出される温室効果ガスをゼロにし、温暖化を食い止めるのは、これほど困難なのか。ガソリンのコストはオレンジジュースよりも安く、経済的な代替品がないだけでなく、化石燃料を使った発電や自動車をクリーンなものにするだけでは排出ゼロにはほど遠い。セメントと鋼鉄の生産過程で、大量の温室効果ガスが発生し、肉牛、乳牛が増える程、メタンガスが増えていく。つまり我々が都市で生きていくだけで、気候変動が進む。ゲイツの提言では、技術に加え世界各国の政策面でのイノベーションとカーボンフリー市場の開拓が大きな鍵を握る。

2022/01/08

Atsushi Kobayashi

MSとしてのビルゲイツはNGなのですが、こちらのビルゲイツは良いですね。脱炭素が必要なことを数字で示し、施策を数字つきで優先順位をつけていく。既存技術は概算で見積もりし、コストの面から開拓すべき分野を明確にする。。。 技術要素はほぼないのですが、非常にわかりやすくて、やらなきゃ、という気になります。

2021/08/26

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