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機龍警察 白骨街道 (ハヤカワ・ミステリワールド)

機龍警察 白骨街道 (ハヤカワ・ミステリワールド)

機龍警察 白骨街道 (ハヤカワ・ミステリワールド)

作家
月村了衛
出版社
早川書房
発売日
2021-08-18
ISBN
9784152100450
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機龍警察 白骨街道 (ハヤカワ・ミステリワールド) / 感想・レビュー

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のぶ

自分は「機龍警察」のシリーズを過去に数冊しか読んでいないが、関係なく面白く読む事ができた。物語は国産機甲兵装の機密情報を持ち出し逃走していた君嶋という男が、ミャンマーで身柄を拘束される。警視庁特捜部突入班の三人を現地に向かわせ、男の身柄を引き取ることになる。一方で国内では、機甲兵装の機密情報持出を発端とした城州グループによる疑獄事件が発覚する。男の身柄を引き取るというシンプルなストーリーが、とんでもない戦闘に巻き込まれていく。激しいアクションと、よく練られたプロットが読み手を離すことがなかった。

2021/09/20

papako

待ってました!堪能しました!機龍警察最新作は突入班の3人がミャンマーへ派遣される。国ぐるみの国産機甲兵装を売り込む逆ロッキード事件。それに絡んだ暗号資産を使った裏金。経済事案に絡んだ城木警視一族の一斉逮捕。徐々に明らかになる『敵』?私のメインはやはりミャンマーでの戦闘。ライザは徐々に自分の立ち位置を確立しつつあるけど、今回の事件で姿の気持ちが離れてしまっていく。私は3人にいつまでも活躍して欲しいけど、どうなる?關剣平の新たな一面が今後どう絡んでくるのか。またこのシリーズが楽しみになりました。

2021/09/13

ずきん

ミャンマーと日本を舞台に謀略が跋扈する。死と破滅が約束された道を進む特捜部。半端な活劇などとは比ぶべくもない圧巻のバトルシーンと、執念の捜査の汗臭さ。そこにピカレスクをぶち込まれ、この題材で楽しんでいいものだろうかという動揺も葛藤も吹っ飛ぶ。怨嗟をエンターテイメントへと昇華させる著者の手腕にひれ伏してしまう。荘厳なシンフォニーとハーモニー。その美しさに身悶えて戦慄する。連載を追い、通しで読み、三度目の読了にして未だ高揚が収まらぬ。選書傾向が異なるあらゆる読者を夢中にさせる吸引力、ここに極まれりである。

2021/09/18

みやこ

<敵>が蠢くその場所は黒よりも深い闇色で、禍々しかった。海外の劣悪な状態での戦いに身を投じぜざるを得なかった姿たち。警察を、ひいては日本を蝕む悪を暴こうと奔走する刑事たち。彼らと共に六道を巡りながら、過去の日本の過ちと現代社会が内在する問題を突き付けられる。外に目を向け、情報を拾い、考えることを放棄してはいけない。空しい。でも無駄ではなかった。悔しいが、そう思うしかない幕引き。嫌いにならないで。この国を。と切実に彼に伝えたい。そしてここにきてまさかの第四の男の登場。この物語からどうしたって目が離せない。→

2021/08/20

まちゃ

国際指名手配犯・君島の移送のため、ミャンマー奥地に向かった警視庁特捜部突入班の姿、オズノフ、ライザを待ち構えていた<敵>の罠。それと並行して進む特捜部の国産機甲兵装開発に絡む贈収賄事件の捜査。ミャンマーのロヒンギャ問題、軍部によるクーデターと盛りだくさんで読み応えあり。世界各国の機甲兵装の戦闘シーンは脳内での映像化が追いつきません。楽しめました。

2021/10/14

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