赤りすナトキンのおはなし (絵本 ピーターラビット)
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愛されて120年! 絵本〈ピーターラビット™〉シリーズの新訳は何がちがう? 全23巻の翻訳を手がける川上未映子さんに聞く!
世界中で愛されている絵本〈ピーターラビット™〉シリーズ。1902年にフレデリック・ウォーン社よりいたずらっ子のうさぎを描く『ピーターラビットのおはなし』(ビアトリクス・ポター:著)の初版が刊行されてから120周年を迎える2022年、早川書房がフレデリック・ウォーン社と提携し、日本における公式出版社となった。その記念すべき年の3月、早川書房は新訳版の絵本〈ピーターラビット™〉シリーズ(全23巻)の刊行を開始する。翻訳を手がけるのは、2008年に『乳と卵』で芥川賞を受賞、2019年に発表した『夏物語』が国際的な評価を受けている小説家・詩人の川上未映子さんだ。
ノーベル賞作家のカズオ・イシグロさんが「ピーターラビットとフロプシー、モプシー、カトンテールや仲間たちおめでとう。君たちが見つけたのは、温かく居心地のよい日本の新しいお家、ハヤカワです。川上未映子さんのすばらしい言葉にのって、これからもっと元気にとんだり跳ねたりいたずらしたりできますよ。」とコメントを寄せたこの一大プロジェクトに、川上さんはどのような気持ちで臨んでいるのだろう? お話をうか…
2022/4/6
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赤りすナトキンのおはなし (絵本 ピーターラビット) / 感想・レビュー
starbro
絵本〈ピーターラビット〉シリーズ(全23巻、川上未映子 新訳版)を完読することにしました。 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11812169 全巻刊行するのに2年かかるので、完読も2年後となります。 第二弾の主人公は、赤りすナトキン、ピーターラビット同様暴れん坊です(笑)🐿 我が家にはシマリスがいます🐿 〈ピーターラビット〉シリーズではありますが、ピーターラビットが一切登場しません(不思議) 続いて、第三巻「グロスターの仕たて屋」へ。
2022/03/30
ヒラP@ehon.gohon
ちょっと怖ろしいお話でした。 ふくろう島の木の実をもらうために、うさぎたちは毎回貢物を持って行くのですが、生意気なナトキンは、こともあろうに主のブラウンじいさまに悪ふざけをしかけます。 それも次第にエスカレートしていって、ブラウンじいさまの我慢の限界を超えてしまいました。 教訓的なお話ですが、ビアトリクス・ポターさんの厳格さも感じました。 いしいももこさんの訳本と読み比べしましたが、川上さんの訳はいしい版のまろやかさをシャープさに置き換えて、一段とドライです。
2022/07/26
pirokichi
ピーターラビットシリーズ②。こちらも翻訳は川上未映子さん。ナトキンのいたずらっ子ぶりにひやひや。きっと原文で読めたらリズミカルでより楽しめるのだろうな。6ぴきの小さなりすたちがお魚を運んでいる30頁の絵が好き。
2022/04/30
遠い日
川上未映子さんの新訳、楽しみに待っていました。福音館書店版のシリーズよりほんの少しサイズダウンした?これが早川書房から出たことを考えると、児童書部門の充実の本気度がわかろうというものです。この際どい感じ、このちょっとひやっとする感じ、これこれ、これがピーターラビットの醍醐味です。悪戯が過ぎた赤りすのナトキン。フクロウのブラウンじいさまの堪忍袋の緒が切れるまでやっちゃうところが、子どもなんだか、性分なんだか。石井桃子訳は良くも悪くも品よく丁寧でしたが、川上未映子さんの訳、読みやすいですね。
2022/08/05
みよちゃん
書名変更。なぞなぞの出し方旧訳の方が良かった。一円は銀貨に。
2023/02/15
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